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新型ランドクルーザーを見てきた!トヨタは欧州のプレミアムカーメーカー製SUVにも対抗できるように新型ランクルを仕上げてきたようだ

2021/08/22

| 想像していたよりも遥かにプレミアム感の強いクルマだった |

新型ランクルは確実に欧州の自動車メーカーの作るSUVと戦えるだけの力を持っている

さて、新型トヨタ・ランドクルーザーを見にトヨタディーラーへ。

これまでにもいくつかのトヨタディーラーを訪問してランクルの商談を行っていますが、今回は比較的しっかりと見ることが出来、対応が素晴らしかったトヨタカローラ名神茨木さんでの個体を紹介したいと思います。

ボディカラーはブラック、グレードはGR SPORT(3.3リッターディーゼル5人乗り)、インテリアカラーはGR SPORT専用のブラック&ダークレッド。

第一印象は当然ながら「デカい」というものですが、GR SPORTということもあってアクセントが効いており、けっこうスポーティーな印象を受けます。

これまでのランクルというと、どうしても「バン」的な印象もあり、それは車体の後ろギリギリまでもが「箱型」となるボディ形状に起因するものと考えられますが、新型ランドクルーザーではややボンネットが長く、フロントウインドウが寝ているようにも見え(実際のところは新旧の比較を行っていないのでわからない)、ウェッジシェイプといってもいいプロポーションを持つようですね。※ルーフスポイラーのサイズが大きいこともルーフを後方にまで引っ張っているように見せ、ウエッジシェイプを感じさせる部分なのかもしれない

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新型ランドクルーザーのディティールはこうなっている

そこで新型ランドクルーザーのディティールを見てみたいと思いますが、細部に至るまで細やかな配慮がほどこされ、けっこうな高級感を感じます。

新型ランクルのライバルはポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった欧州勢になろうかと考えられ、しかしそれらに負けないだけの質感を備えたということになりそう。

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新型ランドクルーザーはけっこうゴツゴツとした印象を演出しているものの、反面ヘッドライトやフロントフェンダー、フロントバンパーの境界などは「非常になめらか」。

ヘッドライト内部にも「LAND CRUISER」の文字が見えます。

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GR SPORTなのでフロントグリルやパンパーの意匠がほかグレードとは異なり、ヘッドライト内部のデイタイムランニングランプとつながるラインが(グリル内に)設けられています。

グリルはかなり前に押し出されているようで、このために「ボンネットが長い」という印象を受けたのかも。

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この「グリルを前に出すことでロングノーズ感を出す」のはマツダやマセラティ、メルセデス・ベンツ、BMWに顕著な傾向で、これによってボディ上部分に相当するキャビンの容積を小さく見せることができ、「スポーツカー的な」ルックスを実現できるわけですね(一般にスポーツカーはキャビン部分がコンパクト。反面、この容積が大きくなると世帯っぽいクルマになる)。

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バンパー下部の樹脂部分、その上の部分との連続性にも破綻はなく、こういった部分が新型ランドクルーザーの「塊感」を演出している模様。

ちなみにボディサイズは全長4,965ミリ、全幅1,990ミリ、全高1,925ミリ。

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バンパー内のグリルのほとんどは実際に「貫通」しています。

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ちなみにヘッドライトはかなり「薄く」、反面グリルが大きいため、これが押し出しの強さにつながっていると言えそうですね。

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サイドミラーはドアスキンマウント、そしてGRバッジ。

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ホイールはGR SPORT専用デザインの18インチ、マットグレー仕上げです。

なお、ZXには20インチホイールが装着されており、GR SPORTのほうがホイール直径が小さいというのはちょっと意外でもあります。

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ホイールボルト(ナット?)はダーククローム仕上げ、そしてホイールセンターキャップにもクロームの縁取りが与えられるなど「一味違う」作りを持ち、このあたりはホイールボルトにまでこだわるレンジローバーなどを意識したんじゃないかと思うところ。

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前後フェンダーは力強く盛り上がり、樹脂製にて「ヘキサゴン」が強調されます(新型ランドクルーザーのデザインコンセプトは「ヘキサゴンブリッジ」)。

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テールランプ内部の発光エレメントはヘッドライト内部のデイタイムランニングランプと共通しており、外側にはトヨタやレクサスでおなじみとなった「エアロスタビライジングフィン」が設けられています。

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リアハッチ上の「LAND CRUISER」文字はブラック仕上げ。

比較的薄型で上品さが感じられます。

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新型トヨタ・ランドクルーザーのインテリアはこうなっている

そしてこちらは新型トヨタ・ランドクルーザーのインテリア。

GR SPORT専用のブラック&ダークレッドです。

けっこうインパクトがあり、無償ということもあって購入するならこのカラーを選びたいと思います。

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トリムはGR SPORT専用の「切削カーボン」。

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メーターはフルデジタルではなくアナログ針を使用した「オプティトロン」。

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ステアリングホイールは「マルチファンクション」。

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レザーシートにはレッドステッチ。

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「ヘッドレストにはGR」刺繍に・・・。

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シート表皮にはパンチング。

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こちらは後席に・・・。

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ラゲッジスペース(けっこうフロアが高い)。

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新型ランドクルーザーを試乗してきた際の動画はこちら

そのほかの画像はFacebookのアルバム「新型トヨタ ランドクルーザー / TOYOTA LANDCRUISER」に保存中。

忙しい中対応してくださったトヨタカローラ名神茨木店さんにはお礼申し上げます。

新型ランクル300の展示車・試乗車はこちらにて

トヨタカローラ名神茨木

住所:茨木市三咲町5−17
TEL:072-624-7755
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