ちょっと韓国行ってくる。ソウルで開催されるフェラーリのイベント「ウニベルソ・フェラーリ（Universo Ferrari）」へ

｜　海外の単独ブランドカーイベントに参加するのはこれがはじめて　｜

会場は韓国ソウル、東大門デザインプラザ

さて、フェラーリはオーナーやファン向けのイベントとして「ウニベルソ・フェラーリ（Universo Ferrari、つまりフェラーリ・ユニバース）」を2019年から催していますが、これまではイタリア、そしてオーストラリア（シドニー）にて開催済みとなっています。

そして今年のウニベルソ・フェラーリは韓国ソウルにて開かれることになり、これはもちろん「アジア初」。

ちょっとウニベルソ・フェラーリに行ってくる

そこで今回計画しているのがこのウニベルソ・フェラーリの訪問なのですが、つまりは韓国まで行ってこようというわけですね。

このウニベルソ・フェラーリにつき、フェラーリの言葉を借りるならば「過去、現在、未来を包括したフェラーリの世界を体験できる没入型の展示」。

詳細についてはいまひとつわからないものの、「レース」「クラシケ」「コミュニティ」「テーラーメイド」「最新ラインアップ」ゾーンに別れているといい、「レース」だと2006年シーズンを走ったF1マシン「248F1」の展示に加え、これまでのフェラーリのモータースポーツにおけるヘリテージが紹介される、とのこと。

「クラシケ」では250GT、F40、エンツォフェラーリといった過去のクルマが展示されるとともにその認証プログラムが紹介され、「コミュニティ」ゾーンではフェラーリの顧客向けレーシングプログラム、「コルセクリエンティ」「コンペティツォーニGT」の紹介、実車としては488チャレンジEVO、サーキット走行専用モデルの488GTモディフィカータが持ち込まれる、と紹介されています。※内容を見るに、フェラーリ・レーシング・デイズに近いという印象

やはり楽しみは現行モデルやニューモデル

そして「テーラーメイド」ゾーンになると、フェラーリ自慢のパーソナリゼーションプログラム”テーラーメイド”の詳細の紹介、そしてこれを活用して究極のカスタムが施されたモンツァSP2や812コンペティツォーネが展示されるもよう。

最後の「最新ラインアップ」ゾーンだとプロサングエに296GTB、そしてワールドプレミアがなされたばかりのローマ・スパイダーの展示があるといい、プロサングエ、そしてローマ・スパイダーはまだ見たことがないのでちょっと楽しみ。

なお、これまでには海外の自動車ディーラーを訪問したりということはあったものの、こういった「自動車メーカーが主催する海外のイベント」に参加したことはなく、そしてフェラーリを注文するまではそういった機会もなかったわけですが、フェラーリを注文して以来、ぼく自身を取り巻く環境が大きく変わることに（注文するまでは想像もしなかったが）。

ちなみにぼくは韓国とはあまり縁がなく、最後に行ったのは20年以上前なので、現在の韓国は以前とは全く違うんだろうなあ、と考えていますが（当時余った韓国のお金を今でも持っているが、もしかしたら今では使えないかもしれない）、韓国（ソウル）にはけっこう大きなフェラーリディーラー（FMK）があるというので、時間が許せばそちらも行ってこようと思案中。※ディール、ルイ・ヴィトン、グッチなどのハイブランドが立ち並ぶ地域にあるようだ

加えて、現在ロールスロイスやメルセデス・ベンツなどが「売れまくっている」という韓国の現状を見たり、今までには見たことがないジェネシスのクルマ、そのほかヒョンデやキアのクルマたちに出会える（であろう）ことも楽しみにしており、このあたりは帰国後に改めて公開したいと思います。

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