
| ブルーモスクの正式名称は「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」 |
このブルーモスクは日本人に大人気らしい
さて、マレーシアはクアラルンプール旅行記、今回は「ブルーモスク」。
正式には「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」といい、名前が長いこと、そしてその外観から通称「ブルーモスク」と呼ばれています。
ブルーモスク基本情報
- 場所:クアラルンプール郊外のシャー・アラム(中心から約25〜30km)
- 完成:1988年
- 収容人数:約2万〜2万5千人
- 規模:マレーシア最大、世界でも有数の大きさ

特徴・見どころ
① 巨大な青いドーム
- 名前の由来でもある青いドームが最大の特徴
- 白い外壁とのコントラストがとても美しく、写真映えする
② 高いミナレット(塔)
- 4本の塔は高さ約140m超で、世界でもかなり高い部類
③ 内装の美しさ
- イスラム幾何学模様やカリグラフィー(文字装飾)が見事
- 青を基調とした幻想的な空間

ブルーモスクにはどうやって行くのか?
このブルーモスクですが、公共交通機関でゆくにはちょっと不便なこともあり、よってクルマをチャーターしたりツアーに参加するのがオススメ(クアラルンプール中心部からクルマで30分くらい)。
クアラルンプールには「公共交通機関では訪れにくいが、ぜひ行っておくべき」観光スポットがあり、チャーターやツアーで一気にそれらを回ると大幅に時間を節約することが可能となります(ここは”時間もお金”と考え、出し惜しみすべきではない)。

ブルーモスクに入ってみよう
そしてブルーモスクの参観についてですが、ぼくが訪問した際には「ガイド必須」で、つまり個人で勝手に入ることは許されず、ブルーモスクのガイドの案内に従って入館することが義務付けられています。
まずは靴を脱いで待合所のようなところへと入るのですが、「国籍別」に分けられ、たとえば日本人は日本人ばかりで固められ、それは「そのグループには日本語を話すガイドが付くから」。※中国人グループには中国語を話すガイドが付く

待合所の前には水や飲み物の販売あり。

その後、グループの人数が一定になればモスクの見学となるのですが、女性は必ずこういった青いローブを羽織る必要があり、男性でも肌の露出が多い場合はローブの着用を命じられることも。

なお、ガイドさんは上手な説明に加え、ところどこ「写真スポット」では撮影の時間を用意してくれ、ツボを抑えているという感じ。

そして「ブルーモスク」の名の通り、あちこちには美しいブルーの装飾がなされ・・・。

構内は幻想的な雰囲気も。

訪れたときは「たまたま」ラマダン明け、そして現地での長期休暇中ということなので現地の人々の参拝はなく、よって広々とした空間を拝めたものの、「通常時」だと参拝客でごったがえすこととなるのだそう。

ちなみにカーペットはかなりフカフカ(ほかのモスクよりも毛足が長い)。

こちらはコーラン。
ぼくは宗教を信じませんが(無神論者ではない)、それでも世界中の宗教の成り立ちや信仰については強い興味を持っています。

なお、イスラムの寺院では仏教風の「両手を合わせる」お祈りはNG、そして「バンザイ」もNGで、それらを写真に収めてSNSアップするのは「もってのほか」。
郷に入っては郷に従えとはいいますが、何人もほかのひとの信仰を踏み時にじるような行為をしてはならない、と考えています。

イスラム寺院の特徴のひとつでもある「高い天井」を持ち・・・。

シャンデリアも見事ですね。

参考までに、マレーシアは多民族国家で、マレー人にインド人、中国人がそれぞれ暮らしていますが、それぞれ信仰する宗教が異なり、しかしお互いがお互いを排除せずに「認め合って」生活しているのは面白いところ。
微妙に生活圏が異なるようですが、それでも「同じ職場に全く違う宗教の人々」がいても問題なくやってゆけるようですね。

ブルーモスクの中庭はこんな感じ
そしてこちらはブルーモスクの中庭。

ドームに刻まれたコーランの一節が見事。

ちなみに祈祷室は男女別々だそうで、それは(ガイドさんいわく)「女性が前でお祈りをしていると、男性は女性に気を取られてお祈りができないから」。

とにかく見どころが多く、そしてその美しさもあって「クアラルンプールを訪れたならば、ぜひ訪問すべき」場所だと思います。

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その後は「ピンクモスク」へ
そして今回はチャーターにて一気にモスクを回るという計画なので、ブルーモスクのあとは「ピンクモスク(正式名称はプトラ・モスク)」へ。
詳細は別途述べたいと思いますが、ピンクモスクもまた公共交通機関では行きにくい場所にあり、具体的にいうと行政都市であるプトラジャヤにあり、ブルーモスクよりも「ややコンパクト」。
バラ色の花崗岩でできており表面は(ポリッシュされているので)ツヤツヤ、そして見た目はかなり「柔らかく可愛い雰囲気」です。
ちなみに湖の畔に建っていて、この湖はなんと「人口」とのことで、非常に大きな面積を誇ります(とても人口とは思えないサイズ)。

ちなみにですが、このプトラジャヤはもともとジャングルだったところを切り開いて平たく整地し新造された街であり、商業地ではなく「政治の中心」。
正面に見えるのは首相官邸ですが、ここを起点として・・・。

反対側には4kmにわたって「財務省」など各省庁が並んでおり、非常に美しく治安の良い地区です。
そして住んでいる人もこれらで働く「国家公務員」なので平均所得が高い地域だとされていますが、公務員になるのは主にマレー人だそうで、インド人と中国人は「公務員よりも自身で商売をすることを選ぶ」のだそう。

ちなみにこのプトラジャヤ地域は全般的に「柔らかい」色調で構成されており、落ち着き感のある景観です。
余談ではありますが、(ガイドさんいわく)日本人にはブルーモスクが人気であり、一方のピンクモスクは中国人に人気がある、とのこと。
クアラルンプール:ピンクモスクに行ってきた際の動画はこちら
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