｜ AMB001は100台限定、重量わずか180kg、そしてなんといってもターボつき ｜
実際のところ100台全てが売れたのかどうかはわからない
アストンマーティンは2019年に「バイク」を発表していますが、このバイク”AMB 001”は公道を走ることができず、ほぼコレクション用だと思われ、そのためメディアにて大きく扱われることも、SNSやYoutubeに出てくることも非常に少ないという製品です。
そして今回、英国のイケメンユーチューバー、MrJWW氏がアストンマーティン本社を訪れ、その珍しいAMB 001を紹介してくれることとなっています。
なお、同氏はアストンマーティンとの関係性が深く、自身のDBXをアストンマーティンに特注し、その際には自車のエンブレムを自身で製造する様子も公開されていますね。
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アストンマーティン本社はこんな感じ
そしてMrJWW氏はオーダーメイド仕様のアストンマーティンDBXにてアストンマーティン本社へ。
「ラゴンダ」ブランドは廃止がアナウンスされていますが、そのロゴはまだ掲げられたまま。
ちなみにアストンマーティンの正式社名は「アストンマーティン・ラゴンダ（Aston Martin Lagonda Limited）」。
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そこから受付へ。
本社はかなりコンパクト、といった印象です。
そしてこちらが本社ショールーム、そしてAMB 001。
アストンマーティンAMB001はこんなバイク
AMB 001は、アストンマーティンと、”バイク界のロールスロイス”とも言われる老舗バイクメーカー、ブラフ・シューペリアとの共同開発。
両者のコメントによると、「今回のAMB 001はスタートにしか過ぎない」とのことで、今後もまだまだ「アストンマーティンのバイク」が登場することになるのかも（ただしこれは前経営体制下での話）。
AMB001は生産台数がわずか100台に絞られ、かつ「公道走行不可能」。
つまりは完全なるコレクターズアイテムと考えられ、アストンマーティンのコレクターや富豪のガレージに鎮座することになりそうです。
車体にはカーボン、チタン、アルミ削り出しパーツがふんだんに使用され、まさに仕上がりは「芸術品」。
ひとつひとつのパーツの造形に「美しさ」が感じられ、既存のいかなるバイクとの共通性がないといった感じですね。
このAMB001はアストンマーティンの自社工場ではなく、フランスはトゥールーズにあるブラウ・シューペリアの工場にてハンドメイドにて組み上げられます。
エンジンは180馬力を発する「Vツインターボ」。
バイクとターボは（操縦性の観点から）あまり相性が良いとは考えられず、よってアストンマーティンがなぜターボエンジンを採用したのかは不明。
AMB 001の重量は180キロなので、バイクだけ見たときのパワーウエイトレシオは1：1となり、そしてこの重量は「かなり軽い」部類です。※カワサキ Ninja H2Rは216キロ
発表時にはモックアップだったディスプレイも製品版では（当然ですが）ちゃんと動作。
なお、この個体のシリアルは「002」とありますね。
その後MrJWW氏はアストンマーティン本社をあとにします。
アストンマーティンのスーパーバイク「AMB001」を紹介する動画はこちら
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参照：Mr JWW