| 発表後はイマイチ話題に欠けるTVR |
TVRは2017年9月に新型グリフィスを発表し新世代へと突入しましたが、今回はその製造風景を動画にて公開。
タイムラプス風の映像で車が組みあがってゆく様子を見せてくれており、すでに完成したフレームに各コンポーネントを取り付けているものの、残念ながらそのカーボン製フレームがどういった構造になっているのかは分からず(形状は把握できるものの、スチールをカーボンで挟んでいるというその構造がわからない)。
今後はもう少し話題が増える?
新生グリフィスのエンジンはフォード製5リッターV8をコスワースがチューンしたもので500馬力を発生しますが、トランスミッションは6速MTのみ。
車体重量は1250キロと非常に軽量で、重量配分は前後50:50と理想的ですが、グリフィスはドライバーズエイドを持たないとされており、おそらく運転にはかなりのスキルを要求されることになりそう。
車体サイズは全長4314ミリ、全幅1850ミリ、高さ1239ミリとされ、サイズ的にはちょうどポルシェ911くらいですね。
設計はゴードン・マレー、エンジンはコスワース、新しいオーナーは英国人、と「オールブリティッシュ」なのが話題となったものの、発表後はあまりネット上でもTVRについて語られることはなく、ちょっと寂しい状況に。
おそらくは現在オーダーを受けた車両を「製造中」だと思われ、これらが完成し少しづつでも納車が進むとオーナーが動画を公開したり、それら動画の中ではその豪快な走りが見られるようになるのかもしれません。
なおこちらはTVRが公開した「カメレオンカラー」を身にまとうグリフィス。
このカラーは前世代、その前でも採用されていましたね。
それでは動画を見てみよう
こちらがTVRグリフィスを組み立てる動画、「How do you build a TVR?」。
TVRについては他にもユーチューバーから動画が公開されており、こちらは英国のスーパーカー系youtuber、Shmee150氏による「This is WHY I'm Getting a New TVR Griffith!」。※この人は最近ニューモデルを立て続けに購入している
こちらはオフィシャルにてTVRグリフィスを紹介する動画、「New 200mph TVR Griffith Revealed!」。
TVRグリフィス発表時にメディアがその細部を収めた動画、「New 480bhp TVR Griffith unveiled at Revival」。