ジャガー・ランドローバーがバーチャルバンド「ゴリラズ」のメンバー、ヌードルをプロモーションに起用。
まずはジャガーのフォーミュラEチームとのコラボから始まっていますが、二次元キャラクターというところとエレクトリックというところの関連性を考えてのプロモーションかもしれませんね。
なお動画ではヌードルがジャガーのフォーミュラEマシンをジャックしてコースレコードを出す様子が描かれますが、久しぶりに見るヌードルが成長していてびっくり。
ゴリラズはブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンの覆面バンドですが、その中でヌードルは日本からやってきた少女でゴリラズのギタリストという役割。
デビュー当時は中学生で英語は「シューシャイン」しか喋れなかったはずですが、バーチャルバンドといえども時間の経過とともに成長し、英語も流暢に(日本語らしき言葉も喋っている)。
なおヌードルとジャガーとの契約は3年間とのこと。
動画を見るとなかなか素晴らしいサウンドでフォーミュラEマシンが走っていますが、本当にこの音が出るのであればかなり刺激的と言ってよさそうです(ぼくはフォーミュラEを完全に舐めていた)。
ジャガーがフォーミュラEに参戦、と発表。
先週より「参戦するのでは」と言われていましたがそれが事実となり、さらには新型EVを発表するという話も出てきていますね。
なおジャガー・ランドローバーは「自社製の」EVおよびハイブリッド・コンポーネントを開発していることを公表しており、新型車登場はこのタイミングで「ありそう」なウワサではありますね。
ジャガー・ランドローバーは今年初めに「 electric Drive Module (eDM) technology」を発表しており、レンジローバー・イヴォークなどをベースにしたテスト車両3種を公開しています。
中でもモーターのみを動力源とするピュアEVは113馬力を発生し航続距離は483キロとされ、2018年までには市販するという計画だったので、発売前にはフォーミュラEにおいてその強みを見せておきたいのかもしれませんね。
なおVWアウディグループはサプライヤーからコンポーネントを購入する傾向がありますが(4WDシステムも自社ではなくハルデックス製)、ジャガー・ランドローバーは4WDをシステムも自社開発したり、と費用はかかるものの自社での開発に注力しているようで、このあたりメーカー間で考え方が異なるところ。
このあたりなんとも言えませんが、自社開発だとコストはかかるものの他社に抜きん出たものを開発できれば優位に立てる可能性があり、しかしサプライヤーからの供給だと安価に調達できるというメリット(かつサプライヤはほかにも供給しているので情報と技術が集約されており”ハズレ”が少ない)があります。
日本だと日産がそうで、アテーサ4WDやトロイダルCVTなどは相当な費用をかけて自社にて開発したものですが、アテーサはともなくトロイダルCVTは消費者にそのメリットが伝わりにくく、費用や手間をかけた割には「モトがとれなかった」のかもしれません。
そのせいもあって自社でのハイブリッド開発を行わず、アテーサの開発陣も日陰に追いやられた(一部はホンダが拾ってSH-AWDになりましたが)のかもですね。
下記はジャガーがフォーミュラEをイメージしたプロモーション動画。トロン風ですね。
ジャガーがクリスマスに向けてF-Sleighを公開。
ジャガー・ランドローバーは毎年クリスマスになると架空にてサンタのソリを発表しますが、このあたりさすがイギリスといったところですね。
なおイギリス海軍のクリスマスは有名で、こちらも本気で楽しんでいる様子。
画像を見るとサンタよりもトナカイのほうが主役っぽく、「鼻とツノ」はお約束のようですね。