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納屋で発見されたジャガーEタイプ。今にも崩れ落ちそうなほど腐っていても競売では600万円

2017/03/09

朽ち果てた状態でジャガーEタイプが納屋で発見。
ジャガーEタイプというとオークションでは非常な高値をつける人気モデルですが、ずっと人目に触れずにこの状態になるまで放置されていたのは驚きです。

このE-Typeについて、1962年4月4日に新車として納車され、その後1997年にジャガーのコレクターへと売却。
このコレクターはレストアをするつもりで納屋に保管していたものの結局レストアは施されずに20年が経過することに。

コレクターが購入したときにどういった状況なのか不明で、なぜコレクターはレストアせずにここまで放置したのかもまた不明。

今回オークションにて販売されることとなったようですが、この状態にもかかわらず最高では600万円程度で落札されると見られており、「腐っても鯛」とはこのことだ、と思います。

なおレストアしようにも、「触っただけで崩れ落ちそうな」ほど腐食しており、レストアせずに使用できるパーツはなにひとつとして無さそうですね。

関連投稿:20年間眠っていたままだったジャガーEタイプがオークションに登場。予想では最高540万円

1972年製のジャガーEタイプが20年放置されていたところを発見されオークションに登場予定。
これはイエローの外装とブラックのレザー内装を持つシリーズⅢ V12で、エンジンはオリジナルの3.5リッター(272馬力)のまま。

最初の登録は1972年11月3日で、その後に1976年に転売され、その後に1982年に彼の妻へと名義変更。
その後ずっと車は眠ったままだったそうですが、予想落札価格は最高で540万円ほどと見られています。
車の希少性を考えると価格が低いように思えますが、やはりコンディションが影響しているのかもしひれませんね。

もちろん購入後はレストアが必要ですが、レストアは非常に時間を要するもので、それはつまり「お金がかかる」ということを意味します。
メーカーにレストアを依頼すると1年〜1年半ほど必要になるかと思われますが、その期間の工賃とレストアにかかる部品代が必要となり、それらは落札金額を優に超えることは間違いなさそうですね。

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