| ノンストップで走っても75時間かかる距離をクライマーが挑む |
現在フランクフルト・モーターショーを目前に、各社とも新型車の情報を続々公開しているといった状態です。
そして今年のフランクフルトにて、もっとも発表が待たれる新型車のうちの一台が「新型ランドローバー・ディフェンダー」。
すでにティーザー画像や動画がいくつか公開されているほか、リークも何件かあり、「おおよそ」の姿が判明してはいるものの、やはり正式発表でないとわからないことも多そうですね。
そんなランドローバー・ディフェンダーですが、今回追加にてティーザー動画がドロップされています。
カザフスタンからフランクフルトへ一直線
動画はまず、ロッククライミングを楽しむ男性(プロのクライマー、英国人のケントン・クール氏)の姿からスタート。
そして地図を開き、マーカーでまっすぐラインを引きます。
どうやらカザフスタン(ディフェンダーのテストロケーションの一つ)からフランクフルトへと向かうようです。
そしてコンパス片手にロードトリップを開始。
発表まではあと数日あり、それまでにいくつかの動画が公開されることになりそうですね。
なお、Googleマップでは、テスト地であるカザフスタンのチャリン・キャニオン・ナショナルパークからフランクフルトまでは6,400キロ、そしてクルマでは「ノンストップ」で75時間の道のりとなっています。
新型ディフェンダーはカザフスタンのみならずアフリカ等様々な過酷な環境にてテストを行っている他、ニュルブルクリンクでもテストを行っており、まさに「どんな環境でも」走破できる能力を備えていそう。
ボディタイプは90、110、130の3つを揃え、エンジンは2リッター/3リッターディーゼルのほか2リッターガソリン+PHEV、3リッターガソリンとがラインアップされることも判明しており、様々な需要に対応できそうですね。