| その道程は過酷極まりない |
先日、その序章が公開された新型ランドローバー・ディフェンダーの「フランクフルトへのロードトリップ」。
これは英国人クライマー、ケントン・クール氏がカザフスタンのチャリン・キャニオン・ナショナルパークから6,400キロを走破してフランクフルトへと向かう内容となっています。
なお、カザフスタンは新型ディフェンダーをテストを行っていた地であり、フランクフルトはもちろん、新型ディフェンダーが発表される場所でもありますね。
この使い方こそまさにディフェンダー
動画では、すでに「旅」を開始した新型ランドローバー・ディフェンダーを追いかけた映像が記録されていますが、果てしなく続く平原を走る様子も。
そしてこんな急斜面も。
こういった「大自然の中にポツンと」というロケーションはぼとくとしても憧れるものがあり、どこかでチャレンジしてみたいシチュエーションでもありますね(モンゴルの草原、チベットの山岳、ドバイの砂漠は走ったことがある)。
なお、画像では「カモフラージュなし」のディフェンダーが捉えられているものの、その詳細はあまりに小さすぎて判別不可能。
新型ディフェンダーのボディサイズは「90」「110」「130」の三種類があると言われ、ティーザー動画に登場したのはおそらく「110」。
これまで目撃された「チョロQ」のような「ディフェンダー90のプロトタイプ」よりは長いように思えます。
なお、新型ディフェンダーは上述のように3つのボディタイプが用意されることが決まっているようですが、発表は「分けて行う」とも言われていますね。
新型ディフェンダーはリアに「スペアタイヤ」
そして今回明らかになったのが、新型ディフェンダーはリアにスペアタイヤを背負うこと(オプションかもしれない)。
これまで見られたスパイフォト、公式ティーザー画像ではスペアタイヤは見られず、これは今回明らかになった事実でもありますね。
【動画】新型ランドローバー・ディフェンダーのティーザー動画公開!ドバイの砂漠を赤十字の人々がテストする。「我々赤十字に必要なのは、極限の地へと行くことができ、人々を助けることができるクルマだ」
なお、新型ディフェンダーはこれまでのリーク画像から、これまでの「ゴツゴツした、無骨な」外観から「ツルっとした未来的な」デザインへと変更されることも明らかに。
それを考えると、この「リアにスペアタイヤ」という旧来の手法との組み合わせはけっこう新しいのかもしれません(スペアタイヤカバーもオプション設定され、斬新なデザインが盛り込まれるのかも)。※今回の動画だとスペアタイヤカバーは装着されていない
新型ランドローバー・ディフェンダー激写!007新作撮影現場より届けられた、先代と似ているような、そうでないような姿を見てみよう
それでは動画を見てみよう
こちらが今回公開された、最新ティーザー動画。
こちらは「出発」編。
ドラマを感じさせる内容となっています。
VIA:Land Rover