| ボクにはこの状態で走る勇気はない |
さて、数々のスーパーカーを購入しては改造する(そして乗りつぶしてしまう)ユーチューバー、DDE(デイリー・ドリブン・エキゾティックス)氏。
今回はカスタム中のマクラーレン720Sのリアセクションを取り外したままで走行するという動画を公開しています。
なお、リアのパネルを外しているのはエキゾーストシステムを交換している最中だからですが、720Sはテールパイプが普通の位置よりもちょっと「上」についているため、とにかく周辺のパネルを外す必要があるようですね。
そう考えると上方排気の600LTも同様であり、そのメリットとの引き換えにて、普通のクルマのように「下からパカっと」外せないというジレンマを抱えているということになりそうです。
ここまで外すともとに戻せるかどうかが心配
そしてこちらはリアから見たところ。
すでに新しいエキゾーストシステム(価格100万円、チタン製の直管)が取り付けられています。
ここまで外して元に戻せるのかがちょっと心配なほど。
前から見るとこう。
「頭だけ残して三枚におろされた魚」のようでもあり、このレンダリングを思い出してしまいます。
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そしていざ走行!
もともと無茶をする人ですが、この状態でも問題なく走行できるというのは驚きですね。
ちなみに先日、SSCトゥアタラは「世界最高速を記録したものの、疑惑が生じてやりなおすことになり」、再挑戦の際にカウルにちょっと(配線を通す)隙間を作ったらトラブルになって記録挑戦に失敗してしまい、それを考えるとスーパーカーやハイパーカーは非常にデリケート。
それを鑑みても、やはりこの状態での走行にはちょっと不安を感じるところですね。
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ボディカラーがホワイトとオレンジということもあり、メカメカしい車体後部とのコントラストがなんとも異様な後継ですね。
車体後部を取り外して走行するマクラーレン720Sの動画はこちら
過去にはヴェイロンも「カウルレス」で走行
なお、ちょっと前にはカウルを外した状態で走行したブガッティ・ヴェイロンの動画も公開されていますが、こちらも言葉では言い表せない迫力です。
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ランボルギーニ・アヴェンタドールは前後カウルレスで走行
そしてこちらはユーチューバー、ザ・ストラッドマン氏のランボルギーニ・アヴェンタドール。
やはりカスタムのためにボディパネルのほとんど外していますが・・・。
なんとこの状態にて走行!
ただし「部品が動いて危なそうな」ところはダクトテープにて固定しているようですね。
リアだとエキゾーストシステムのタイコ(マフラー)部分にナンバープレートを(ダクトテープで)貼り付けているところがユーモラス。
ただし熱でテープが溶けないかどうかはちょっと不安です。