| ボクだったら頼まれてもマクラーレンF1を洗いたくない |
トパーズ・ディティーリングはこれまでにも様々な希少車を洗ってきた
さて、様々なスーパーカーやハイパーカー、そして希少なクラシックカーのディティーリングを行なうことで知られるトパーズ・ディティーリング。
今回は近代のスーパーカーではもっとも高価な一台として知られるマクラーレンF1のディティーリングを行なう様子が動画にて公開されることに。
今回は洗車のみでありポリッシュやラッピングが施行されていないものの、それでも「3種類の洗剤を使用し、7つのステップ」を経て洗う様子が収められています。
マクラーレンF1のホイールはこうやって洗う
そこでマクラーレンF1を洗う様子についてですが、まずはホイールから。
全体に水をかけるところから始まります。
その後は鉄粉除去スプレーを噴射。
さらにブラシで汚れを落とします。
ホイールハウスの内側も高圧洗浄。
マクラーレンF1のボディはこうやって洗う
そして次はマクラーレンF1のボディ洗浄。
洗う前はこんな感じで虫などの汚れがびっしり付いています(イギリスからベルギーのスパ・フランコルシャンまで走って帰ってきたらしい)。
まずは細部を洗うところから始まりますが、バンパーとエンブレムとの隙間はブラシにて汚れをかき出します。
パネルの隙間、ヘッドライトなどパーツの継ぎ目の汚れもブラシにて。
エンブレムの段差もブラシを使用して清掃。
グリル部分も筆を使用して汚れを掻き出しますが、こういった部分の処理はけっこう参考になります。
ただ、筆については毛が柔らかいものを使用しないと、塗装面を痛めることにもなりそうですね。
そしてボディ全体に泡(スノーフォーム)を吹き付け、汚れを浮き上がらせることに。
全体にまんべんなくフォームを吹き付け。
どこまで泡を吹き付け、そして水を流して大丈夫なのかちょっと不安に思いますが、もちろんトパーズではそのあたりのノウハウも持っているのだと思われます。
そこで泡をもって洗い流した後、改めてシャンプーすることに。
通常のディティーリングショップだと、マクラーレンF1が入庫すると「ちょっとウチでは・・・」と二の足を踏んでしまいそうですが、トパーズ・ディティーリングではむしろ嬉々として作業に取り組むことになりそうですね。
金箔貼りのエンジンルームはいつ見ても芸術的!
希少なマクラーレンF1を洗車する動画はこちら
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