購入してわずか1週間、限定375台のハイパーカー「マクラーレンP1」がハリケーン被害によって濁流に飲まれ、無惨にも流される【動画】

｜　オーナーとしても対策は行っていたものと思われるが　｜

これでまた、375台の限定台数のうち一台が失われたということに

さて、フロリダではしばしばハリケーンによる被害が問題となっていますが、今回もまたあまりに悲しすぎるケースが報じられています。

これは購入したばかりのマクラーレンP1がハリケーン「イアン」の被害によって濁流に飲まれてしまったというもので、オーナーがその惨状を投稿することでさらに悲しみが拡大され共有されることに。

このオーナーは1週間前にこのマクラーレンP1を購入したばかりで、その後連続してこのクルマの画像をインスタグラムにアップしており、（当然ですが）かなりのお気に入りだったもよう。

ちなみにこちらが「最後の」健康な姿です。

ハリケーン「イアン」の威力は想像以上だった

そしてこのハリケーンの威力は想像をはるかに超えていて、このオーナーさんはマクラーレンP1をロールス・ロイスらとともにシャッター付きガレージに保管していたものの、ご覧のとおりガレージの中にまで水が入り込み、マクラーレンP1はこの時点でもう修復不可能なダメージを受けているものと思われます（動画を見ると、衝撃を検知し盗難警報が作動しているのか、ハザードが点滅している）。

ただし悲劇はそこで終わらず、このハリケーンはガレージのシャッターを破壊してマクラーレンP1やロールス・ロイスをガレージの外へと押し流すことに。

動画では完全に「浮いて」いるマクラーレンP1が見えるので、この水流は最低でもマクラーレンP1の全高（1.19メートル）以上はあった、ということになりますね。

そしてこちらが水が引いた状態で、P1は何かの上に載っていることがわかります。

ヘビー級のロールス・ロイスもこの有様。

その他のクルマはひっくり返ったりという信じられない状況。

日本でも台風による被害が多々報じられていますが、まさに自然の猛威おそるべし、といったところですね。

おそらくこのオーナーさんはなんらかの保険に入っていると思われ（かなり裕福そうであり、そこでケチるタイプではなさそうなので）、損害は保険金にて補償されることになりそうですが、375台しか製造されなかったマクラーレンP1の生存数がまた一台失われることになったのもまた事実かと思います。

マクラーレンP1が完全に浮き上がって流れる動画はこちら

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JUN

これだけの水がこの広い区間に押し寄せてきたということが信じられない・・・

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参照：Supercar.fails , lambo9286(Instagram)