| ランド・ノリスは自身でファッションブランドを立ち上げるほどのオシャレ好き |
基本的には「ブルーとイエロー」の組み合わせを好むようだ
さて、マクラーレンが自社の公式Youtubeチャンネルに「ランド・ノリスにマクラーレン765LTスパイダーが納車される様子」を公開。
もちろんこのマクラーレン765LTスパイダーは同社のパーソナリゼーション部門であるMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)によってカスタムされており、いたるところまでが「ランド・ノリス仕様」となっています。
ランド・ノリス、マクラーレン本社へ
ランド・ノリスは19歳でマクラーレンからF1デビューを飾るという経歴を持ち、同時に「(当時)マクラーレン初の10代のドライバー」としても知られています。
カートでは史上最年少チャンピオンに輝き、F1デビュー2戦目にして6位入賞を果たすなど、その才能は折り紙付きという評価がなされる若手ホープの一人でもありますね。
そんなランド・ノリスですが、今回は自身のマクラーレン765LTスパイダーを受け取るためにマクラーレン本社を訪問し、そこで社内を少しだけ紹介してくれることに。
その後は自身のマクラーレン765LTスパイダー、そして製造に携わってくれたスタッフたちとのご対面。
万雷の拍手の中、自身のマクラーレン765LTスパイダーがアンヴェールされます。
ランド・ノリスのマクラーレン765LTスパイダーはこんな仕様を持っている
そこでランド・ノリスに納車されるマクラーレン765LTスパイダーを見てみたいと思いますが、ボディ全体はクリアブルー仕上げのカーボンファイバー。
ホイールはマットブラック、そしてブレーキキャリパーはランド・ノリスが好んで(ヘルメットに)用いる明るいイエロー。
なお、ランド・ノリスは自身でファッションブランドを立ち上げるだけあってビジュアル面にはかなりのこだわりがあると見え、これまでにも様々な仕様を持つヘルメットが公開されて話題となっていますね(バスケットボール仕様、ビーチボール仕様、ピザ仕様など)。
そしてこのイエローはヘッドライト上部にも4本線とともに使用されていますが、これはもちろんランド・ノリスのレーシングナンバーである「4」を表現したもの。
ただ、外装だとこれら以外にはイエローが用いられないという渋い仕様(エアロパーツのハイライトにもイエローが採用されていない)。
全体的に見て控えめな仕様ですが、もちろんこれはランド・ノリスの好みを反映させたものだと思われます。
そしてフロントフード内側にはこのマクラーレン765LTスパイダーの製造に関わった人々のサイン入り。
インテリアカラーはボディカラー同様のダークブルーですが、ランド・ノリスはヘルメットにもブルーを使用することが多いので、すなわちブルー好きなのだと思われます。
ヘッドレストにはランド・ノリスのロゴ「LN」が型押しにて再現(シートのステッチはイエロー)。
シートの中央部分にはレーザーによるカットが入ります。
こちらは「MSOが、ランド・ノリスのために作った」ことを証明するプレート(シリアルナンバーは刻まれていない)。
カーボンファイバー製のサイドシルにはユニオンジャックと4本線が再現され、このユニオンジャックはランド・ノリスの出身国(英国)を指していますが、左ハンドル仕様となっているのは(F1ドライバーの常として)現在モナコに拠点を構えているため。
ステアリングホイールの12時位置にはセンターマーク(薄いグレー?)が入り・・・。
スポーク下部にも4本線。
ランド・ノリスはこの「控えめに再現された4本線」を気に入っていると動画内で述べており、今後はヘルメットなどに再現されることがあるかもしれませんね。
ランド・ノリスが自身のマクラーレン765LTスパイダーの納車を受ける動画はこちら
合わせて読みたい、マクラーレン765LT関連投稿
-
【動画】Youtubeチャンネル登録者1610万人!米ユーチューバーに内外装ピンクな「マクラーレン765LTピンクマジック」が納車される
| ここまでの逸材が今まで大きく報じられなかったのが驚きだ | このマクラーレン765LTの製作にかかったのは1年、価格は8000万円 「いやちょっと待って・・・」。 そういった言葉しか出てこないマク ...
続きを見る
-
その名はブラックマンバ!フルカーボンボディに特別なグラフィック、ダニエル・リカルドとランド・ノリスのサインが入るマクラーレン765LTスパイダー
| マクラーレン765LTの顧客は720Sに比較すると「カスタムにお金をかける」人が多いもよう | フル”ヴィジブルカーボン”ボディのマクラーレン765LTスパイダーは初めて見た さて、マクラーレンき ...
続きを見る
-
手が入ってないパーツはひとつもない!史上もっともカスタムされたマクラーレン765LTがカナダにて納車される
| このカスタムにどれだけの費用がかかったのかは明かされていない | そしてこれだけの仕様を決めるにはそうとうな時間がかかったことも間違いない さて、現在スーパーカーやハイパーカーにおいては「極度にカ ...
続きを見る