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【動画】クラシックミニに600馬力のV8エンジンを押し込んだ上に後輪駆動化!どうしてミニ乗りには変態が多いのか

2019/07/23

| ゴルフ乗りにも変態は多いが、ミニ乗りはさらに一味違う |

クラシックミニにGM製のV8エンジン(LS)を押し込んでしまった魔改造が登場。
LSエンジンは中古で容易に入手が可能であったり、チューニングパーツの入手も簡単だということもあってエンジンスワップにおいては高い人気を誇ります。

なお、LSエンジンは排気量6リッター前後(LS1だと5.7リッター)で、シリンダー数はもちろん「8つ」。
そしてクラシックミニのエンジンは850cc〜1,500cc、そして4気筒なので、シリンダー数は「倍」、排気量だと4〜7倍くらいということになりますね。

よって、クラシックミニにLSエンジンを押し込むと画像のような感じに(エアインテークの高さまで含めると、エンジンの高さはルーフとほとんどいっしょ)。

パワーウエイトレシオは「1:1」?

クラシックミニの車体重量はおおよそ(ノーマルエンジン搭載で)650kgくらい。
これに600馬力にまでチューンされたLSエンジンをスワップしているので、パワーウエイトレシオは(エンジンの重量を考えても)1:1に近いと思われ、とんでもないパンチ力を持つことになりそう。※内装はほとんどなくなっているので、その分重量は軽くなっているはず

駆動輪は後輪へと変換され、見ての通りもくもくとスモークをあげてドリフトを披露しています。

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インテリアはこんな感じ。
エンジンが室内側にまで出っ張ってきているのかダッシュボードは無くなり、バルクヘッドがかなり手前に。
そしてフロア中央はトランスミッションを入れるために盛り上がっていますね。※メーターは車外に押し出されているように見える

一応助手席がありますが、このクルマの助手席に座ろうという人はかなりのモノ好きだと断言して良さそうです。

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そしてドライバーが乗るとこんな感じ(かなりの巨漢だと思われ、相当に窮屈)。
前席シートバックと車体最後部との距離がほとんどないことを考えると、やはりエンジンごとバルクヘッド、前席が後ろに追いやられているように見えますね(これで車体の前後重量配分が改善されているのかも)。

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そして足元はこう。
ちなみにシフトノブは「ピストン」というクルマバカっぷりが見事ですね。

どうもミニに乗る人々はこういった「魔改造」をためらわずに行うことが多く、クルマ好きの中でも上位に位置する(いい意味での)変態だと言えるのかもしれません。

それでは動画を見てみよう

こちらがその衝撃的な姿、そして走りを持つミニを収めた動画、「Insane 600hp Supercharged V8 Powered Mini Cooper Burnout Monster」。

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