| レンダリングではこういった「浮遊型」のクルマをよく見るが、実際にカスタムする人がいるとは思わなかった |
ジャスティン・ビーバーはけっこうなカーマニアとしても知られ、これまでにも様々な所有車が報じられてきたものの、今回はそれらの中でも「最も奇怪な」一台が目撃されています。
これは現地の「ウエスト・コースト・カスタムズ」が製作した車両だとされ、見たところロールスロイス・レイスをベースにしているようで、連想させるのは「次の100年」をイメージしてロールスロイスが送り出したロールスロイス103EXコンセプト。
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もしくは2004年の映画「アイ, ロボット」に登場したアウディRSQコンセプトを思い起こさせます。
いったいどうやって曲がるのか?
このロールスロイスを見るに、おそらくはA~Cピラー以外はすべて作り直されているようで、フロントバンパー、ボンネット、サイドパネル、そしてリアフードやリアバンパーも専用品。
ただしロールスロイスっぽいフロントグリル、スピリット・オブ・エクスタシー(クリスタル仕様なので光りそう)が残されており、(カスタムされたといえど)ロールスロイスであることを主張しているようですね。
ホイールカバーというかスパッツにもロールスロイスのロゴ。
これが実物ではなくレンダリングであれば「未来的でカッコいい」となるのかもしれませんが、やはりタイヤが付いている時点で「ちょっと」とは考えてしまいます。
実際のところ、多くのレンダリングアーティストの作成する未来の車については、こういった感じでタイヤが覆われているものが多く、しかし現実的な走行を考えるとタイヤは絶対に必要であり、そこで中途半端感が出てしまうのかもしれません。
そしてこのロールスロイスを見て思うのは、「フロントタイヤをどうやって切るのか」ということ。
ロールスロイスの発表した103EXコンセプトのカバーはホイールに取り付けられていてホイールに連動して動きますが、しかしこの車両の場合はボディとカバーが一体化している模様。
ステアリングホイールを思いきり切っても、そのカバーにタイヤが接触しないように考えられ、そのぶんのマージンをとって「ワイドボディ化」がなされているのかもしれませんね。
このシャコタン、ハの字、竹ヤリなクルマは動画主のeffspot氏らの乗るクルマです。
ジャスティン・ビーバーの「奇妙な」ロールスロイスのカスタムカーを紹介する動画はこちら
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