ラルフローレンがブガッティの名車「タイプ57SC アトランティーク・クーペ」モチーフの腕時計を発売！あの世界一高価な車"ラ・ヴォワチュール・ノワール"のインスパイア元

｜　ブガッティからクレームが入るかどうかはわからない　｜

さて、ブガッティは「Jacob＆Co.」とのコラボレーションにて「数千万円の」腕時計シリーズを発売していますが、ここに「もうひとつのブガッティ・ウォッチ」が誕生。

発売するのはラルフローレンで、これは「ブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペ」をイメージした”ラルフローレン オートモ－ティブ クロノグラフ ウォッチ”なるシリーズ。

なぜラルフローレンがブガッティ？

そこで疑問に思うのがなぜラルフローレンがブガッティを？ということ。

これには理由があり、端的に言うとラルフローレンが「ブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペのオーナーだから」。

ちなみにブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペは3台のみしか存在せず、そしてそのうちの1台を所有するのがラルフローレン。

そして同氏はこのクルマを大変に気に入っていると見え、以前からこのブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペをモチーフとした腕時計をいくつか発表しています（ラルフローレンの腕時計正規取扱店の什器には、ブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペのミニカーが展示してあることが多い）。

実際にラルフローレンは、ブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペにつき、「スタイリングやインテリア、フィニッシュのいずれをとっても”世界で最も美しい”」と表現。

ちなみにこのブガッティ・タイプ57SC アトランティーク・クーペは、世界で最も高価なクルマである「ブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワール」のインスパイア元としても知られ、ラ・ヴォワチュール・ノワール＝黒いクルマの名の通り、漆黒のボディがひとつの特徴。

ラル ローレン オートモ－ティブ クロノグラフ ウォッチはこんな腕時計

よってラルフローレンは今回「オートモ－ティブ クロノグラフ ウォッチ」を発売するにあたって代表モデルには「真っ黒」の外観を実現していますが、例外はそのベゼル。

材質はアンボイナバールで、これはもちろんウッドトリム、そしてステアリングホイールをイメージしたものですね。

ちなみにケースはブラック、そしてステンレススティール地金色とがあり、ストラップもメタル、アリゲーターが用意されています。

ケース径は42ミリ、ムーブメントはジャガールクルト製（汎用品ではなく、この腕時計専用）。

価格は1,087,900円だとアナウンスされています。

ラルフローレンの腕時計は「手に入れておきたい」腕時計のひとつ

ラルフローレンの腕時計というと「しょせんファッションブランドの腕時計」と思われてしまいがちですが、専門家や腕時計ファンも認める品質を持っている、と言われます。

（腕時計としての）ネームバリューの割に価格が高く、そのために手が出ずにいますが、中古にて程度の良いものがあれば抑えておきたいと考えていて、サファリ、スポーティング等のラインアップがある中でも、やはり「オートモーティブ」を狙いたいところ。

参考までに、ラルフローレンは「世界最高レベルの自動車コレクションを持つ一人」として知られ、たとえクラシックカーであっても走行可能な状態で保管されている（動態保存）、と報じられています。

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