| ボクだったら絶対途中で泣き出してる |
それにしてもこのドライブスルーはあまりに狭すぎ
さて、人気Youtubeチャンネル、Carwowがブガッティ・シロン・スーパースポーツにてマクドナルドのドライブスルーにチャレンジするという動画を公開。
このシロン・スーパースポーツは4億2000万円というプライスタグを掲げる「もっとも高価なシロン」のうちのひとつです。
なお、これはブガッティ本社の所有する「広報車」のようで、Carwowのホスト、マット・ワトソン氏がブガッティから借り出した車両であり、ブガッティのテストドライバー、アンディ・ウォレス氏も同行しています。
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そのドライブスルーはあまりに通路が狭かった
そして今回チャレンジしたのはフランスにあるマクドナルドのドライブスルー。
これがもしアメリカだったら(敷地面積が広いので)クルマの取り回しに苦労することはないのだと思われますが、このドライブスルーの通路はかなり狭く、時には切り返しを行う必要も。
ちなみにシロン・スーパースポーツの全幅は(ドアミラーを入れると)2183ミリもあり、フロントタイヤは285幅、リアタイヤはなんと355幅(市販車ではもっとも太い部類)ということもあり、さすがのマット・ワトソンもこれまでにない「難コース」に終始嫌な汗が止まらなかったようですね。
まずはこんな感じでドライブスルーに侵入。
この時点でもう嫌な予感しかない、という感じです。
ブガッティのテストドライバーであるアンディ・ウォレス氏が慎重にシロンを誘導しますが、マット・ワトソンはこんな感じで慎重そのもの(スーパーカーに乗って狭い道に入ると、だいたいこんな姿勢と顔になる)。
とにかく狭いうえに通路が曲がりくねっており、しかも縁石が出っ張っていて、シロンにとってはかなり過酷なミッションだと言えそうです。
ちなみにシロンのホイールは4本で550万円(タイヤ抜き)だというので、絶対に「当ててはならぬ」という状況。
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さすがにマット・ワトソンももう泣きそう(I wanna go home!と言いたそうだ)。
そして山場はこのターン。
狭い上にちょっとした盛り上がりがあって、これをクリアするためにフロントリフターを作動させるものの・・・。
超ギリギリ!
さすがにアンディ・ウォレス氏も真顔で「待った!」。
一回バックしてなんとか難所をクリア。
ただしまだまだ苦難は続く
ただ、これで苦難が過ぎ去ったわけではなく、注文口に行くまでのコースもこの狭さ。
なんとか注文口にたどり着くも、車高が低く、かつ車幅が広い(しかもシートが中央に寄っている)ためにマイクに声が届かないもよう。
ドアを開けてマイクに顔を近づけてなんとかオーダー(ドアを開くのにも相当に気を使う)。
ようやくオーダーを完了し、そして受け渡し口にゆくまでにもまた試練が待ち構えます。
そして無事に商品を受け取り・・・。
いざハイウェイへ。
ミッション終了後、そしてハイウエイを走るときのなんと晴れやかな表情よ!
なお、ぼくはランボルギーニ・ウラカンにてなんどかドライブルーに入ったことがありますが、ここまで通路が狭いドライブスルーは(日本でも)見たことがない、と思います。
ちなみに日本でドライブスルーに行くには「日本特有の」苦労があり、それはこういったスーパーカーの場合、多くは左ハンドルを採用しているものの、注文口のマイクは右ハンドル用なので、運転席からマイクまでの距離がかなり遠くなること。
そして、大体の場合においてエンジンのほうがマイクに近くなるので、マイクがエンジン音を拾ってしまい、こちらの声が通らなくなってしまうわけですね。
よって注文時にはいったんエンジンを切ったほうが良いということになりますが、そこから商品受け渡し口で「商品を受け取る」際にも、やはり左ハンドルだとそれなりの苦労をすることになります。
ブガッティ・シロン・スーパースポーツにてマクドナルドのドライブスルーに行ってみた動画はこちら
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参照:carwow