| ついつい心配性なボクはこのフェリーが沈んだらどうしようかと考えてしまう |
この風景は壮観を通り越して荘厳ですらある
さて、クロアチアにて開催されたスーパーカー/ハイパーカーオーナーのグループ「スーパーカー・オーナーズ・サークル」のイベントの様子がYoutube上に公開され、あまりにスゴいクルマが集まっているとして話題に。
動画を見るに、数々のブガッティ、パガーニ、ケーニグセグ、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなどが見られ、その総額は140億円にものぼるんじゃないかと言われます。
なお、我らがShmee150氏もこのイベントに参加し、ゼンヴォTSR-Sにて走行しつつそのイベントの様子を紹介していますが、その様子はまさに圧巻。
これまでにも高額車両が集まるいくつかのイベントが紹介されているものの、今回のイベントは群を抜いていると思います。
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このスーパーカーイベントに集まる面々はあまりに豪華すぎた
このイベントはクロアチアにて開催されたといい、ザグレブからシベニクへと移動し、さらにはパグ島へとフェリーで渡って戻ってくるというコース。
そこで集まったスーパーカー / ハイパーカーのごく一部を見てみると、まずはルーフCTR。
一見するとポルシェ911のように見えますが、中身はルーフによるレーシングカーばりの構造を持っており、最高出力は710馬力というモンスターです。
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パガーニ・ゾンダ。
パガーニ・ウアイラ・ロードスターBC。
なお、参加車はフロントウインドウに「SUPERCAR OWNERS CIRCLE」というステッカーを貼っているようですね(フェラーリ・モンツァSP1/SP2、マクラーレン・エルバだと貼る場所がなさそうだ)。
ブガッティ・シロン、ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4、リマック・ネヴェーラにフェラーリ812コンペティツォーネ。
ケーニグセグ最初の市販車、CC8。
つい最近、このオマージュとなるCC850が発表されていますね。
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スーパーカー/ハイパーカーの大群がフェリーを占拠
そしてこれら一団はフェリーに乗ってパグ島へと渡りますが、まずはパグ島からやってきたフェリーから降りるクルマ(一般車)を待ち、その後乗り込むことに。
一般車たちからすると「フェリーを降りたら、そこはスーパーカーとハイパーカーで埋め尽くされていた」という状況に遭遇することになり、それはそれは驚いたことと思います。
そして徐々にスーパーカー/ハイパーカーたちはフェリーへと乗り込み、この広いスペースを埋め尽くすことに。
どんどん埋まってゆくフェリーの積載スペース。
けっこうピチピチに詰められることになり、こういったときにシザースドアやガルウイング、ディヘドラルドアだと乗降がしやすいのかも。
この世のものとは思えないほどの風景だ!
フェラーリが普通に見えてしまうこの異常さよ・・・。
今回のスーパーカーイベントはブガッティが大きな役割を果たす?
なお、「(ブガッティ・リマックの本社がある)クロアチア」というところから想像がつく通り、今回のイベントにおいてはブガッティが大きく関わっていたもよう。
実際のところチェントディエチ2台、ディーヴォ3台、シロン・スーパースポーツ300+が4台、シロン・スーパースポーツが5台、シロン・レベが1台、シロンスポーツ6台、シロン8台、ヴェイロンだとグランスポーツ・ヴィテス・ワールドレコード・エディション、さらには途中までではあるもののラ・ヴォワチュール・ノワールも参加しています。
ブガッティはこのイベントを公式プレスリリースでも紹介しており、ブガッティ・リマックCEO、メイト・リマック氏は「スーパーカーオーナーズサークルが2年連続で私の故郷であるこの国に戻ってくることを、私は本当に光栄に思っています。私たちのお客様は、ブガッティというブランドに対して本当に情熱的で、非常に希少で特別な車を、熱狂的なクロアチアの人々と共有することを選んでくださったのです。ブガッティのアトリエから出荷されるすべての車は、1,000kmを快適に走行し、閉鎖滑走路で最高速度を記録し、曲がりくねった山道に挑戦することができ、ドライブして楽しむことができます。これはまさにブガッティ創業者、エットーレ・ブガッティの精神に基づくものであり、これこそがブガッティなのです」とコメントしています。
総額140億円以上のスーパーカー/ハイパーカーが集まったイベントの様子はこちら
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