マツダがメルセデス・ベンツ、アウディを登場させたプロモーション動画を公開。
これはマツダ6(アテンザ)のためのプロモーションで、比較対象としてメルセデス・ベンツCクラス、アウディA4が登場(BMW3シリーズが登場していないのは謎)。
車に詳しくない一般人を集め、マツダ、メルセデス・ベンツ、アウディそれぞれのエンブレムを覆って「どこのメーカーかわからなく」してからその車にその人達に乗ってもらい、「先入観のない状態で」車を比較するというブラインドテストのようなものですね。
なお隠しているのは「エンブレムだけ」なので、となるとBMWをこのテストに採用すると、エンブレムを隠したとしても「キドニーグリル」でそれとわかってしまうのかもしれません。
テストでは実際に運転してもらったり内装の質感をチェックしてもらったりしていますが、最後にそれぞれの車のエンブレムを隠しているシートをペリっと剥がすと自分たちが高く評価した車がマツダであったことに驚きを隠せない、というもの。
なおマツダは北米にて、ロードスターを発売する際にも一般の人を呼んでその感想を集めた動画を公開していましたが、ジャーナリストや愛好家ではない「一般の人の声」を重視する人は多いのかもしれませんね。
今回の動画ではメルセデス・ベンツやアウディに対する「(競争相手を悪く言うような)比較広告」という感じではなく、マツダらしい好感のもてる内容となっています。
関連投稿:マツダがロードスターの前後重量配分50:50を証明するため天秤に載せる動画
マツダがNDロードスターの前後重量配分が50:50であることを示すため、大型の天秤を作成してその上にロードスターを載せてしまう、というプロモーション動画。
ホンダがつくりそうな動画ですが、かなり思い切ったものですね。
https://www.youtube.com/watch?t=142&v=7RbmKDUfkjQ