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メルセデスSLRマクラーレンに「ディッシュ」ホイールを(バーチャルで)装着。正直、ボクはこのディッシュホイールが大好きである

メルセデスSLRマクラーレンにディッシュホイールを装着したレンダリング(斜め前)

| ディッシュホイールのルーツは1950年代の「スチールホイール」のデザインにあるらしい |

ボクとしてはディッシュホイールの復権に期待したいところである

さて、アビメレックデザインが「メルセデスSLRマクラーレンにディッシュホイールを装着してみた」というレンダリングを作成し公開。

このディッシュホイールはプレミアムサルーンやいわゆるVIPカーに装着されることが多く、かつての(メルセデス・ベンツによる買収前の)AMGやロリンザーなどが好んで採用していたことでも有名です。

メルセデスSLRマクラーレンにディッシュホイールを装着したレンダリング(サイド)

ディッシュホイールはメルセデス・ベンツの「伝統」でもある

なお、このディッシュホイールは近年だとマンソリーが復活させ、そして故ヴァージル・アブローが好んで用いていたことでも知られますが、メルセデス・ベンツはその起源が1950年代のスチールホイール、その後の300 SL「ガルウィング」クーペに採用されたアルミホイールにあることを公式コンテンツにて言及していますね。

その意味においては、メルセデスSLRマクラーレンに「(近年では高級セダンやSUV向けとされる)ディッシュ」ホイールが装着されることについて「歴史的整合性が取れている」と考えていいのかもしれません。

メルセデス300SLガルウイングクーペの全景

Image:Mercedes-Benz

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そしてこちらは「リミテッド・エディション・マイバッハ・バイ・ヴァージル アブロー」。

メルセデス・マイバッハ・バイ・ヴァージル アブローのフロント

ヴァージル・アブローはコンセプトカーも含め、このホイールを一貫して使用し続けたことが記憶に残ります。

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そのほか、特徴的なホイールにはこんなものも

自動車史上、「特徴的な」デザインを持つホイールというものもいくつか存在し、やはり真っ先に思い浮かべるのがフェラーリの「スター」スポーク。

フェラーリはこのイメージを継承する形で、基本的に(サーキット特化型モデルやカーボンホイールを除くと)5本スポークをホイールデザインとして採用しています。※ある意味でのデザイン上の制約と言える

フェラーリ博物館にて、フェラーリF40とF50

そしてランボルギーニの「リボルバー」ホイール。

カウンタック他いくつかのモデルに純正採用され、現代においてもこの「リボルバー」を再解釈したデザイン、そしてこのイメージを取り入れたデザインが行われていますね。

ランボルギーニ・カウンタックに装着されるリボルバーホイール

そしてアルピナの「20スポーク」。

これは「均等に荷重を分散し、かつ細いスポークでブレーキの冷却効率を最大化する」という機能美を追求した結果だそうですが、さすがタイプライターという精密機器をルーツに持つアルピナらしいルーツだと思います。

アルピナの最終モデル、XB7 マヌファクトゥーアの20スポークホイール

マイバッハも「マルチスポーク」を採用することで有名。

メルセデス・ベンツ マイバッハのマルチスポークホイール

そのほか、ブラバス、アドバン(ONI)の3本スポーク、エンケイ・アパッチ(APACHE)IIの4本スポーク、TE37の6本スポーク、RSワタナベの8本スポーク、無限のCF-48(48枚の冷却用フィンがある)など記憶に残るホイールも多数。

まさかの3本スポークホイール装着。ブラバス創業者が、1990年代に愛したメルセデス・ベンツSLを現代風に解釈し自身の名を冠した「750 ボード・ブッシュマン・エディション」を発表

そのほか、ラリー用として「石」が入り込みにくいデザインを持つOZ”ラリーレーシング”も有名どころ。

MINI JCWに装着したOZ製ホイール「ラリーレーシング」

なお、現在のスポーツカーにおけるホイールのトレンドは「Y字スポーク」で(応力分散に優れるのだと思われる)、設計や製造技術の多様化にあわせて様々な形状が存在している、というのが現状です。※一方、ツインスポーク、3ピースホイール、メッシュディスクは減りつつあるように感じる

ポルシェ911GT3のセンターロックY字スポークホイール

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参照:Abimelec Design

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