【動画】ポルシェ911、シボレー・コルベット（C8）、アウディR8 RWDという後輪駆動スポーツカーのドラッグレース！やはりパワーがモノを言う？

｜　シボレー・コルベットはその価格を考慮すると非常にコストパフォーマンスが高い　｜

ポルシェ911「カレラ」ではなく「カレラS」であればもっと結果は変わっていただろう

さて、ドラッグレースの大御所、英国Carwowが「ポルシェ911と、シボレー・コルベット（C8）と、アウディR8 RWD」というそれぞれのメーカーが誇るスポーツカー同士の対決動画を公開。

これらの共通点は多く、いずれも駆動輪が後輪のみ、そしてデュアルクラッチを搭載すること、エンジン搭載位置がリアもしくはリアミッドにあること。

ここでそのドラッグレースの内容を見てみましょう。

ポルシェ911と、シボレー・コルベット（C8）と、アウディR8 RWDのスペックはこうなっている

そこでまずは3車のスペックについてですが、ポルシェ911カレラに積まれるのは3リッター・フラットシックス・ツインターボ、出力は385馬力/450Nm。

数値的には他に劣るものの、車体重量は1509kgなので、コルベットとR8に比較して100-150kgくらい軽い、ということになりますね。

パワーウエイトレシオは3.92、他モデルに比較して（軽量さ以外で）優位に立てる要素としてはエンジン位置がリアにあるのでトラクションがかかりやすいこと。

そしてシボレー・コルベットは6.2リッターV8エンジン（475馬力/613Nm）を車体ミッドに積み、車体重量は1655kg、パワーウエイトレシオは3.48。

なお、トルクに関しては3車中”最強”です。

最後のアウディR8 V10パフォーマンスRWDは5.2リッターV10を搭載して570馬力/550Nmを発生し、車体重量は1609kgともっとも重く、しかしパワーウエイトレシオは3.09というもっとも優秀な数値を誇ります。

それぞれの数値を比較するとこう。

実際にドラッグレースを走ったらこうなった

そしてドラッグレースの前には各車ともタイヤを暖め（これはこれで見応えがある）・・・。

スタート位置につき・・・。

いざスタート！

最初はいずれもほぼ同じスタートを切るものの・・・。

そこからパワーウエイトレシオに優れるアウディR8がぐっと出ます。

そしてそのまま11.0秒でゼロヨンをゴール。

コルベットと911カレラとは同着で11.8秒。

パワーウエイトレシオに優れるコルベット、ターボパワーの911カレラがお互いの優位性を発揮した、という印象ですね。

ちなみにトランスミッションは両車とも8速デュアルクラッチです。

ポルシェ911、シボレー・コルベット（C8）、アウディR8 RWDがドラッグレースを走る動画はこちら

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参照：carwow