フォードGTの納車を受けた、Andy Frisellaさんがその入手までの過程、そしてレビュー動画を公開。
上の画像がそのAndy Frisellaさんですが、イカツいタトゥーの入るマッチョマンです。
そのAndy Frisellaさんもかつては天使のようにかわいらしい子供だったわけですが、「頭の中にあったのはいつも車のことばかりだった。覚えているのはホットホイール、マッチボックス(ミニカーメーカー)、そしてスロットカー、なんでもそうだった」、とのこと。
そんな彼に転機が訪れたのは父親と一緒に訪れたガソリンスタンドでランボルギーニ・カウンタックを見たとき。
彼は父親に「あの車は何?」と尋ね、父親は「あれはランボルギーニ・カウンタックという車だ」。
そのとき彼は8歳でランボルギーニが何かすら知らず、しかし父親は「しっかり働けば、いつかはあんな車に乗れるようになるよ」、とも。
そこから彼は一生懸命働き、お金を稼ぎ、今ではロールスロイス、アストンマーティン、ハマー、ポルシェ911、ランボルギーニ・ガヤルド/アヴェンタドール、アウディR8、フォードGT(先代)など多数を所有するまでに。
「カウンタックを見て、父親に言われた通り一生懸命働き、俺はここまできた(今は37歳)」。
そんな彼はフォードGTの抽選に申し込むことになりますが、動画ではその申込フォームの内容も公開。
フォームを見る限りではフォードの有力顧客や有名人、ユーチューバー、アルファブロガーなどパワーのある人しか「当選できないのは当然」の内容となっていますが、彼は自分のプロモーションビデオを撮影してフォードへ送り、見事当選。
晴れて今回納車となり、そのインプレッションなどを動画で公開しています。
スーパーカー、ハイパーカーのオーナーには様々な人がいるものの、Andy Frisellaさんはそれらを購入するために起業し、かつ成功した珍しい例だと思われ、自信をもって「自分の稼いだお金で購入した」と胸を張って言える一人ですね。
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