| マンハートがM5を600馬力から723馬力にまでチューン |
マンハートがBMW M5(F90)のチューニングプログラム「MH5」を発表。
4.4リッターV8エンジンはそのままにECUを変更にてし723馬力を絞り出すとされ、ノーマルは600馬力なので、ECUだけで123馬力も出力が向上した、ということに(残念ながら0-100キロ加速などパフォーマンスは非公開)。※マンハートによるMH5の紹介はこちら
なおBMW M5は「公称値よりも馬力が出ている」「公称値よりも速い」ことで知られ、チューニングの素材としても非常に優れそうですね。
ゴールドアクセントがナイス
ECU打ち替えのほかだとステンレス製エキゾーストシステム(今どきチタン性でないのは珍しい)、そしてこのエキゾーストシステム専用のカーボン製マフラーエンドを用意している、とのこと。
さらには車高を20ミリダウンできるKW製サスペンションキット、21インチサイズのアルミホイールのラインアップも。
外装だとカーボン製エクステリアパッケージ(フロントスポイラー+サイドブレード、リアディフューザー、ボンネットが含まれる)も発売されており、これにはマットゴールドのアクセントを装着可能。
内装においてはマンハート曰く「ちょっとした変更」程度になるもののパーツを用意しているそうです。
なおマンハート(MANHART)はBMWのチューンに特化しており、1シリーズをチューンした「MH1」にはじまり、MH3、MH3、MH4、今回のMH5、MH6、MH7、i8のカスタムカーであるMHi8、BMWつながりでMINIをチューンしたMANHART MINI F300といったチューニングメニューを持っています。
いずれも相当に過激な内容となっていますが、カラーリングは「ブラック、イエロー、ゴールド」を中心としており、統一感のあるビジュアルを誇ることでも有名。
マンハートはドイツのチューナーですが、アメリカ西海岸とは異なり「真っ黒」「見た目はあまり変わらなくても馬力向上」「質実剛健」というジャーマン魂の感じられる正統派チューナーだという印象ですね。
マンハートの公開した動画を見てみよう
こちらがそのチューンドM5、「MH5」を紹介する動画、「A crazy fast M5 F90 // The all new MH5 700 F90」