近年のオプションパーツの価格は天井知らず
いつもBMWの様々なカスタムを披露するBMWアブダビですが、今回は「フルオプション」のBMW M2コンペティションを公開。
ボディカラーはロングビーチブルーで、これにカーボン製のMパフォーマンス製パーツそしてステッカーを追加しており、なんとも刺激的なルックスへと変貌を遂げています。
M2用オプションパーツは全部装着するとマイナス40キロ
フロントだとカーボン製リップそしてカーボン製エンジンフード(マイナス9キロ)、カーボン製キドニーグリルフレーム、そしてフードの内側にはカーボン製エンジンカバーが装着されている、とのこと。
さらにはカーボンファイバールーフ(マイナス5キロ)、カーボンファイバートランクリッド(マイナス6キロ)、カーボン製サイドウイング、そしてカーボン製リアウイングも装着。
ホイールやサイドスカットルもブラック仕上げ。
リアディフューザーも見たところカーボン製、そしてエキゾーストシステムはアクラポヴィッチのチタン製(マイナス8キロ)だと思われます。
ちなみにMパフォーマンス製リアウイングはこの「足つきタイプ」とトランクリッドに貼り付ける「ダックテールタイプ」とが選択可能。
BMWは「全部装着するとマイナス40キロ」となるMパフォーマンス製パーツ群を発表していますが、このBMW M2コンペティションはそれらパーツを「ほぼ全部装着」。
逆に装着していないパーツとしてはカーボン製フロントフェンダー、Mスポーツサスペンションキット、19インチ軽量ホイール(1本あたりマイナス3.2キロ)。
これらカスタムによってどれくらいコストがかかっているのかは不明ですが、見た目はかなり変わっており、オーナーさんとしてはかなりの満足度を得ることができそうですね。
インテリアのカスタムは外装に比べると「地味」
インテリアは例によって比較的「地味」ですが、外装同様にカーボンパーツ多数。
シフトレバーやセンターコンソール、サイドブレーキレバーはマット仕上げのカーボン製。
シートやアームレストのレザーに用いられるステッチはボディカラー同様の「ブルー」のようですね。
BMWアブダビはほかにもこんなM2のカスタムを公開
BMWアブダビというと7シリーズのカスタムで有名ですが、意外やM2のカスタムもけっこう手がけている模様。
こちらもやはりブルーのボディカラーを持つM2ですが、サイドには「デカールなし」。
この「あるなし」でずいぶん印象が変わるようですね。
こちらはメタリックグレーのM2にカーボンパーツ、そして別バージョンのMストライプを装着したもの。
VIA:BMW AbuDhabi