| インテリアはおそらくテスラ風の「フルデジタル&タッチパネル」に |
メルセデス・マイバッハSクラスと思われるプロトタイプが目撃に。
現在マイバッハはメルセデス・ベンツのひとつのブランドに格納されており、Sクラスのバリエーションのひとつとして展開されています。
これはSクラスが新型になったとしても変わらないと思われ、よって時期マイバッハもSクラスと多くを共有することになりそうですね。
マイバッハSクラスはメルセデス・ベンツ中「最も高級」
そして今回このマイバッハSクラスが目撃されたのは標高2,000メートルのアルプスだそうですが、スパイフォトグラファーは「こういったところにまで出没しているのか」とちょっと驚き。
このプロトタイプは一見して「長い」ことがわかり、おそらくはメルセデス・ベンツSクラスよりもさらに20センチほど長くなるのでは、と言われています。
なお細部については新型Sクラスと基本的に同じだと考えられ、となるとグリルやヘッドライト、フロントフェンダーなどが「ツライチ」になったフラッシュサーフェスが採用される可能性が大。
ドアノブについても同様で、ポップアップ式が用いられることになりそうです。
メルセデス・マイバッハSクラスはV12エンジンを継続採用?
パワートレインについてはどういったものが採用されるか不明ではあるものの、BMW7シリーズやベントレー、ロールスロイスが12気筒を採用しており、かつ中国での12気筒人気が高いことを考えると、新型マイバッハでもV12を採用することになりそう。
ちなみに現行メルセデス・マイバッハSクラスは6リッターV12ツインターボを採用し、出力は630馬力。
V12エンジンが継続採用されるのであれば、現行よりは多少であってもパワーアップされることになりそうです。
インテリアについては今回撮影されておらず、どういった仕様になるのは不明ではあるものの、こちらもSクラスと同様だとすると、そのデザインが一新されて「フルデジタルパネル」となり、スイッチ類含めてそのほとんどがタッチ式となりそうですね。
ただ、この方法だと「テクノロジー感」は出せても高級感を演出するのは難しく、ロールスロイスやベントレーの「重厚な」インテリアにどう対抗するのかは興味のあるところです。
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VIA:CARSCOOPS