メルセデス・ベンツが日本において「GLCクーペ」発表(同時に発売)。
正直かなり期待している車で、ぼくにとっては待望の発表となります。
ランナップはガソリンエンジン搭載のGLC200クーペとGLC200クーペスポーツ、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルであるGLC 220 d 4MATICクーペ スポーツとGLC 220 d 4MATIC クーペ スポーツ(本革仕様)、AIR BODY CONTROLサスペンション採用のGLC 250 4MATIC スポーツ(本革仕様)、プラグインハイブリッドモデルであるGLC 350 e 4MATIC クーペ スポーツ、AMGモデルのメルセデスAMG GLC 43 4MATIC クーペという構成。
価格については下記の通り。
ちょっと高いように思いますが、GLA等ではオプションとなる装備も標準化され、まさに「全部入り」状態ですね。
ポルシェ・マカンやジャガーF-PACEに近い価格帯ではありますが、装備はGLCクーペのほうがかなり充実しているようです。
GLC 200 クーペ スポーツ 2.0L、直4直噴ターボ ¥6,670,000
GLC 220 d 4MATIC クーペスポーツ2.2L、直4直噴ディーゼルターボ ¥7,130,000
GLC 220 d 4MATIC クーペスポーツ(本革仕様)2.0L、直4直噴ディーゼルターボ ¥7,750,000
GLC 250 4MATIC クーペスポーツ (本革仕様)2.0L、直4直噴ターボ ¥7,990,000
GLC 350 e 4MATIC クーペスポーツ2.0L、直4直噴ターボ+ハイブリッド ¥9,030,000
メルセデス AMG GLC 434MATIC クーペ3.0L、V6直噴ツインターボ ¥9,100,000
※GLC 350 eのみが左ハンドル。構造上の問題?
メルセデス・ベンツからのプレスリリースによると、GLCクーペの大まかな特徴は下記のようになっています。
エクステリアデザイン
・ウインドウの高さを視覚的に低く見せ、高級感を出しCピラーを強調
・短いオーバーハングにはアンダーガードを装備しSUVらしさを強調
・エキゾースト一体型バンパー、ディフューザーもスポーツ性を強調
インテリアデザイン
・COMMANDシステムは8.4インチディスプレイを持つ最新世代
・ダッシュボードとセンターコンソールは一枚のパネルでデザインし優美さを演出
パワートレイン
・トランスミッションは最新の9速オートマティックトランスミッション「 9G-TRONIC」
※プラグインハイブリッドモデル除く
シャーシ
・フロントサスペンションは4リンク
・リアサスペンションはマルチリンク
・GLC 220 d 4MATIC クーペ スポーツにはセレクティブダンピングシステムを備えた「AGILTY CONTROLサスペンション」装備
・GLC 250 4MATIC クーペ スポーツ、GLC 250 4MATIC クーペ スポーツ(本革仕様)、GLC 350 e 4MATIC クーペ スポーツには、AIR BODY CONTROLサスペンションを設定
セーフティ
・レーダーセーフティパッケージ標準装備
・ステレオカメラ、レーダーをを核とした「インテリジェントドライブ」標準装備
・アダプティブハイビームアシスト・プラスを備えた「LEDインテリジェントライトシステム」も標準装備
ユーティリティ
・車両周囲360度をモニターするカメラ装備
・アクティブパーキングアシスト装備
・ゴルフバッグは3つ積載可能
・EASY-PACK自動開閉テールゲート」標準装備
パフォーマンス、燃費
・GLC 350 e 4MATIC クーペ スポーツの0-100キロ加速は5.9秒、バッテリー(モーター)のみで30.1キロ走行が可能。モードはHYBRID/E-MODE/E-SAVE/CHARGE。燃費はリッター13.9キロ
・AMG GLC 43 4MATICクーペの0-100キロ加速は4.9秒。AMG 4MATIC搭載で31.69とリア寄りのトルク配分。AMGスポーツサスペンション、AMG強化ブレーキ、AMGダイナミック・セレクトは/ECO/Comfort/Sport)/Sport+ を選択可能。AMGエグゾーストシステム、AMGによるい専用デザインのスポイラー、バンパー、ホイール等も装備。
なお、メルセデス・ベンツはGLCクーペの発表にあわせてワゴンボディのGLCにGLC 200とGLC 220 d 4MATIC、クリーンディーゼルモデル、GLC 220 d 4MATIC、2輪駆動ガソリンモデルGLC 200を追加し、GLC 250 4MATIC、GLC 350 e 4MATIC スポーツ、AMG GLC 43 4MATICの装備を一部改良した、と発表しています。