Motor1にて、新旧メルセデス・ベンツSクラスの比較画像が公開に。
フェイスリフト前でも相当な高級感を持つ車だと考えていましたが、こうやって見るとフェイスリフト後のほうが圧倒的に高級感や質感が高くなっており、「常に世の中は進化している」と感じさせるところですね。
ここで新旧を画像で比較してみましょう。
フェイスリフト前。
フェイスリフト後。
ホイールが随分スッキリしていますね。
フロントバンパーした部分の出っ張りも大きくなっているようです。
フェイスリフト前。
フェイスリフト後。
フロントグリルの横方向のルーバーが「ダブル」になっており、これだけでも随分印象が変化。
バンパーしたのインテークにもルーバーが設けられていますね。
フェイスリフト前のインテリア。
フェイスリフト後。
ステアリングホイールが思いのほか大きく変更され、センターパッドが小さくなったことでスポーティーに。
スポーク部のスイッチ類が増えているのも近代的なイメージを感じさせるところ。
こちらはマイバッハのフェイスリフト前。
フェイスリフト後。
フロントフェイスが大きく変わっており、押し出しが強くなったように思います。
AMG S63のフェイスリフト前。
フェイスリフト後。
やはりフロントバンパー下部のボリュームが大きく変わったようですね。
AMG S63(エンジンルーム)のフェイスリフト前。
フェイスリフト後。
通常は目に見えないところですが、フルモデルチェンジ並に変化してますね。
メルセデス・ベンツのフェイスリフト(マイナーチェンジ)モデルが珍しくサウジアラビアからリーク。
実車はニューヨーク・モーターショーもしくは上海モーターショーでのお披露目予定とされますが、今回の画像はその準備を行っているものかもしれませんね(安っぽいウマが衝撃的)。
これら画像を見ると内外装においては当然ですがアップデートが施され、フロントバンパー下部のグリルは今までの「センター/左右」という三分割から「横一直線」につながる形状に。
これはAMG GT C、GTコンセプトにおいても見られるデザインであり、今後メルセデス・ベンツおよびAMGがこの方向性にシフトするであろうことを想像させます。
なお、フェイスリフトを受けたBMW 3シリーズも同様のデザイン(フロントバンパー下部)を持っていて、これは高級車セグメントにおける一つの流行なのかもしれません。
リアはさほど大きく変わっているようには見えませんが、フロント同様にランプが変更され、そしてリアバンパー下部も「一直線」デザインへと変更に。
内装も変更を受け、金属調の加飾が増えているように思いますが、こうやって見ると外装と同様に「横につながる」デザインがインテリアにも見られるように感じられ、やはり「これからの」メルセデス・ベンツのデザインを示唆するものなのでしょうね。
VIA:CARSCOOPS