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メルセデス・ベンツ日本がSLCの特別モデル「レッドアート」をSLC180/SLC43に追加

2017/06/19

メルセデス・ベンツが「SLC 180 Sports RedArt Edition / Mercedes-AMG SLC 43 RedArt Edition」を発表。
内外装に専用デザインを採用し、SLC43では「SLC初」となる”AMG RIDE CONTROL”サスペンションを装備しています。
なお「SLC」はこれまで「SLK」として展開してきたモデルですが、新しい命名則に従い「SLC」へと変更に。

SLC 180 Sports レッドアートはその名の通りSLC 180 Sportsがベースとなっていますが、フロントスポイラー、サイドエアアウトレットフィン、リアディフューザー、ブレーキやリパーがレッドに。
インテリアではカーボンパネルが追加され、レッドのアクセントが付与されるなどスポーツ色の強いデザインとなっています。
なおSLC180として「初」のエアスカーフを装備し、価格は616万円。

Mercedes-AMG SLC 43 レッドアートはSLC43ベースとなり、AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション、AMGダイナミックセレクトなど上位モデルに劣らない装備が自慢。
こちらの内外装もSLC 180 Sports レッドアート同様のアクセントが付与されていますが、ホイールがハイグロスブラック仕上げのAMG10スポークとなり、こちらの価格は984万円。

なおSLCは中古になるとかなりお得な車であり、2016-2017年登録の車でも認定中古車で400万円台で購入が可能。
一つ前の世代になると300万円第前半で販売されており、「この価格でベンツのオープンカーが買える」というのはちょっと驚きです(しかも比較的新しい)。

関連投稿:メルセデス・ベンツがSLとSLCにスペシャルバージョン設定。マットカラーも

メルセデス・ベンツがSL、そしてSLCにスペシャルエディションを追加。
SLは「SLデジーノ・エディション」、SLCは「レッドアラート・エディション」。
SLCレッドラート・エディションはSLC180、SLC200、SLC250d、SLC 300、SLC43に設定。
ボディカラーは8つが設定され、マットカラーの「セレナイト・グレー・マグノ」、「イリジウム・シルバー・マグノ」も含まれます。

その名の通りフロントスプリッター、サイドベント、ホイール、リアディフューザーにはレッドのアクセントが入り、内装もブラックとレッドとのコンビネーションに。

なおメルセデス・ベンツは比較的早い段階からマットカラーに取り組んできたメーカーでもあり、そのノウハウ確立、生産量増加に伴ってか価格はかなり安くなっており、欧州自動車メーカーのかなでは「最も安価でマットペイントを選べる」メーカーではないかと考えています。

SLはかなりスタイリッシュだと考えており、しかも中古だと意外と安いので、時々購入を考えてみることがありますが、改めてそれについては触れてみる予定。

こちらはSLデジーノ・エディションですが、高級感を強調した仕様となっているようですね。
ボディカラーはブリリアントブルー、内装はホワイト。
シートベルトやステアリングホイールもホワイトですが、これらの部分がホワイトになると一気に高級感そしてカスタム感が増加するように思います。

なおSLはメルセデス・ベンツは現行ラインアップの中で最も優れたシートを持つ車だとぼくは考えており、車のサイズに比べてやたらとタイトな室内も「メルセデス・ベンツはわかっている」と考えさせるところですね。

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