|珍しいパールホワトのポルシェ911が中古市場に登場|
アメリカに一台しか輸入されなかったボディカラーを持つポルシェ911(964)ターボが販売中。
価格は約4200万円となっており、過去に同じ964世代の911ターボSが8000万円オーバーで落札されると予想されていたことを考えると、この価格は意外と良心的。
アメリカはパール好きなのになぜ?
アメリカではアクセサリーにおいても「パール」が人気で、そのためかボディカラーにおいても「パールホワイト」が比較的人気。
その割にはポルシェやフェラーリ、ランボルギーニにおいて「パールホワイト」のボディカラーは少なく、実際のところ911各世代においてもパールホワイトは「まず見ない」色。
なおアメリカは全般的に「AT比率」が高い国ではあるものの、逆にスポーツカーにおいては「MT比率」が他の国に比べて非常に高い国でもあります。
これはポルシェ911Rの人気を見ても分かる通りですが、これと同様に「アメリカはパール好き」といえども、それは一般論の話であって、パールが好まれるのは「ラグジュアリーカーのみ」に対してなのかもしれません。
よって、スポーツカーにおいては「MTを選択する」傾向があるのと同様、ボディカラーにおいても「パールではなくソリッド」を選ぶのかもしれませんね。
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