パープルにピンク。しかし意外とマッチングはナイス
ウルトラヴァイオレットのボディカラーを持つポルシェ911GT3RSに、ワンオフにてカスタムされたピンクのホイールを装着された車両が公開。
ホイールそのものはADV.1製で、形式はADV5.2 M.V2アドバンスド・シリーズとなり、サイズはフロント20インチ、リア21インチ。
ピンクの上にクリア塗装を施すことでキャンディっぽい仕上がりとなっていますね。
さらにはイエローのアクセントも
ピンクとパープルというのは相当に強烈な組み合わせですが、意外とマッチするのは「ポルシェだから」と言えるかもしれません。
というのもポルシェは1980〜1990年代には比較的派手なボディカラー(ピンクっぽいルビーストンレッドなど)を用意したり、さらにその時代の「968クラブスポーツ」においてはそういったボディカラー同色のホイールを装着するという、今となっては考えられないような車を平然と販売してたので、それに対して世間がある程度の「耐性」を持っている、とも考えられます。
GT3「RS」文字はイエロー。
ガレージ内にはバットマン、スパイダーマン、ハルクのイラスト、そしてグラフィティ調の文字。
かなりアーティスティックかつアメリカンな空間ですね。
ブレーキキャリパー、センターロック上の「RS」文字もイエロー。
こういったところを見るに、「奇抜さ」を狙ってピンクのホイールを選んだのではなく、ちゃんと「計算」していたであろうこともわかります。
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