| 新型ポルシェ911GT3は驚くべき運動性能を持っている? |
新型ポルシェ911(992)GT3のプロトタイプがニュルブルクリンクを走行する姿を捉えた動画が公開に。
これを見ると「相当な」速度で走っていることがわかり、その高い安定性も見て取ることができます。
なお、コーナリングスピードはかなり高く、ロールの少なさを見ると「アクティブサスでも装備してるんじゃないか」と思えるほどですが、フォルクスワーゲングループはあまりアクティブサスに熱心ではなく、さすがに「それはない」とは考えています(それくらい安定していて驚かされる)。
これまでとは全く異なるリヤビューに
なお、この新型911GT3プロトタイプは先日目撃されたものと同様で、リアにはこれまでに見たことがない形状のリアウイングを装着していることが特徴。
ただしフロントから見ると「明らかに911」な特徴を備えており、違和感がないレベル。
ちなみに、これまで「フロントバンパー側にあった」ラジエター放熱用のスリットはフロントフード側に移されるようですね。
そしてリアから見るとこれまでとは多くの部分で異なる姿に。
アウディe-tron quattroも同時に走行していますが、その速度差がかなりあるようですね(当然ですが)。
新型911は「全車ワイドボディ」になると言われるものの、そうなると気になるのが「911GT3と911GT3RSとの差」。
これまで、その「差」にはボディ形状も含まれていたものの今後それがなくなるということなのか、それともGT3RSは「さらに」ワイドになるのか、ということです。
新型ポルシェ911は11月に発表の予定だとされ、しかし「完全にカモフラージュの無い」姿はこれまでに目撃されておらず、よって発表時にはなんらかの「サプライズ」がまだ残されている、と思われます。
そして未だ不明なのは「ハイマウントストップランプ」で、この部分をポルシェはかなり厳重に隠しており、よって「何か秘密がある」のは間違いなさそう。
加えて今回目撃された911GT3の「リアウイング」にもその機能的な新基軸が盛り込まれているのかもしれません(911GT3の発表はまだ先になると思われる)。
それでは動画を見てみよう
こちらが911GT3RSがニュルブルクリンクを相当な速度で走る、「2020 PORSCHE 992 GT3 SPIED TESTING AT THE NÜRBURGRING」。
VIA:Automotive Mike-Youtube