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ポルシェが新型パナメーラを発表。トップレンジのターボ E ハイブリッドは680馬力、ポルシェ初の「ターボナイト」カラーが内外装に採用される

ポルシェが新型パナメーラを発表。トップレンジのターボ E ハイブリッドは680馬力、ポルシェ初の「ターボナイト」カラーが内外装に採用される

| 新型ポルシェ・パナメーラのルックスはよりダイナミックに、そして高級に |

さらに新型パナメーラはその走行性能や快適性にも大きく磨きをかけてきた

さて、ポルシェがフルモデルチェンジ版となる新型パナメーラを発表。

これによってついに第3世代へと進化したということになりますが、より広範にわたるデジタル機能、斬新かつ表現力豊かなデザイン、およびダイナミックなパフォーマンスと高い快適性を持つことがその特徴だとされています。

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新型ポルシェ・パナメーラはこう変わった

まずは新型ポルシェ・パナメーラの外観から見てゆくと、初代から続くパナメーラの特徴的なラインとプロポーションを保持しており、全長5,052mm(エグゼクティブグレードでは5,202mm)、全幅1,937mm、全高1,423mm(エグゼクティブでは1,428mm)という堂々たるボディサイズを持っています。

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基本的には先代パナメーラを踏襲するプロポーションを持ちながらもディティールが全面的に刷新されていて、もっとも大きな変化はフロントバンパーのナンバープレート上に設けられたスリット状のエアインテーク。

さらにフロントバンパーは若干「シャークノーズ」的デザインへと変更され、エアインテーク両脇にはブロンズの装飾が与えられるなど高級感も大きく向上しています(このアクセントカラーは変更できるものと思われる)。

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そしてサイドウインドウのグラフィックも大きく変更され(たしかにここは最後の最後までプロトタイプにおいて偽装されていた)、キャビンをコンパクトに見せているようにも。

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リアフェンダーの盛り上がりは大きく、リアバンパーは分厚く、そしてテールランプがより細く上に位置することでウエッジシェイプ的な印象が強くなり、よりスポーティに変化したようにも。

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ナンバープレート周辺には明確なエッジがなくなって段差が滑らかになり、そしてテールパイプはバンパー内にインテグレートされバンパー下部中央からはガバっと大きくエアを抜く構造に。

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新型ポルシェ・パナメーラはこんな機能を持っている

新型ポルシェ・パナメーラのパワートレーンも大きく改良され、 E ハイブリッドモデルでは「より優れたパフォーマンス、航続距離、効率」を獲得していますが、まず パナメーラ ターボ E ハイブリッドの心臓部は基本から改良された4リッター V8ターボ エンジン。

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ここに新開発のエレクトリックモーター(190PS)を組み合わせ、システム合計では680馬力を発生することになり、システムトルクは驚異的な930Nmを発生することに。

さらにトランスミッションも新設計となる8速デュアルクラッチが採用され(5キロ軽量化されている)、これらの恩恵によって0ー100km/h 加速はわずか3.2秒、最高速度315km/h にも達します。

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一方でEVモードも改善しており、搭載されるバッテリー容量が25.9kWhに増加することで複合WLTPサイクルでは最大91km、シティサイクルでは83~93kmの航続距離が可能となるほか、新しい11kWのオンボードAC 充電器によって充電時間が2時間39分に短縮。

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なお、トップレンジは「パナメーラ ターボ E ハイブリッド」で、外観的にはペイント仕上げとなるディフューザーパネルを備えた専用デザインのリアエプロン、そしてボディカラー仕上げの専用フロントエプロン、ダークブロンズのクロームメッキテールパイプがその特徴。

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さらにはオプションのセンターロックホイールも装着可能となっています(これは他のグレードでもオプション指定可能である)。

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「ターボ」の下に位置するパナメーラとパナメーラ4はブースト圧、燃料噴射流量、点火時期の変更により、2.9リッターV6ターボエンジンの性能が最適化され、出力は353馬力 / 500Nm となり、これは先代モデルと比較して23馬力50Nmの増強。

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パナメーラだと100 km/h までのスプリントが 5.1 秒に短縮され、最高速度が272 km/hし、パナメーラ4だとそれぞれ4.8秒と時速270kmへと向上しています。

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ポルシェ・パナメーラのインテリアはこう変わった

そして新型パナメーラに採用されたのが「ポルシェ・ドライバー・エクスペリエンス・コクピット・コンセプト。

これはデジタル制御要素とアナログ制御要素の間の理想的なバランスを特徴とし、ドライバーの軸に沿って運転に不可欠な入力要素と出力要素を配置していることが特徴です。

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ギアセレクターレバーはステアリングホイールのすぐ右側へと移動しており ノーマル、スポーツ、スポーツ プラスの運転プログラムのモード スイッチとアシスタンス コントロール ステムにもドライバーが直接アクセスすることが可能に。※これによって、ドライブモードやドライバーアシスタンスシステムを調整するために道路から目を離す必要がなくなる

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オプションのパッセンジャーディスプレイは10.9インチの画面にて構成され、リクエストに応じて車両のパフォーマンス データが表示されるほか、インフォテインメント システムの操作も可能となり、走行中のビデオストリーミングもサポートされる、とのこと。

なお、この助手席ディスプレイは ドライバーから見えない仕様となっています。

新型ポルシェ・パナメーラにははじめて「ターボナイト」が採用

そしてそのデザインや機能よりも「ある意味で最も注目すべき」なのが”ターボナイト”の採用。

ポルシェは(ガソリンエンジンとターボチャージャーを持たない)ピュアエレクトリックモデルであるタイカンにも「ターボ」の名を与えトップレンジに据えていることでもわかるとおり「ターボ」という名称を特別視しています。

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そしてこの「ターボ」を他グレードと差別化するために今回初めて導入するのが専用カラーの「ターボナイト」。

これは微妙なカラーを持つメタリックグレーにて構成されており、「ターボ」モデルの内外装へと使用されることに。

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ポルシェがターボモデル専用のエンブレム、そしてホイールや内外装に専用色「ターボナイト」を採用すると発表。今後ターボ系は「神格化」されるもよう
ポルシェがターボモデル専用のエンブレム、そしてホイールや内外装に専用色「ターボナイト」を採用すると発表。今後ターボ系は「神格化」されるもよう

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これはエンブレムやモデルネームのほか、ウインドウフレームにも用いられ・・・。

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インテリアだとドアインナーハンドルにも。

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さらにはステアリングホイール上のエンブレムやアクセントにも。

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そのほかシート状の「Turbo」文字や・・・。

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ステッチにまでも採用されています。

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新型ポルシェ・パナメーラのプロモーション動画はこちら

参照:Porsche

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