
| デジタルバグはまことに「やっかい」である |
ただし幸いなことにプログラムの書き換えのみで回復可能
Image:国土交通省
先日北米で17万台に対してリコールが届け出られたポルシェ・カイエンとタイカン、パナメーラに関する「カメラ」問題。
今回日本でもリコールが届け出られ、これら3車種「12,532台」に対する対応が必要となっています。
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今回届け出られたリコールの内容とは
まず、対象となるのはカイエン、タイカン、パナメーラの3車種で、制作期間は平成30年3月13日~令和7年6月26日と幅広く、その内容としては以下の通り。
ドライバーアシストシステムコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像信号の伝送が途切れることがある。 そのため、サラウンドビューカメラの映像が映らなくなり、車両の直左映像 (左ハンドル車にあっては車両の直右映像)が確認できず、保安基準に適合しないおそれがある。
対策は「プログラムの書き換え」にて
問題としては「電気的なもの」なのでプログラムの書き換えにて問題が解決するそうですが、「対策プログラムが準備できた車両から」順次書き換えるというので、車種によってはすぐに対応できないのかもしれません。
なお、日本国内では323件の不具合報告が寄せられており(事故はゼロ)、問題発見の同期は「市場からの情報による」とあるので、ポルシェのドイツ本社からの情報ではなく、日本独自に問題を把握したということになりそうです(世界で同時多発的に起きた問題なのかもしれない)。
ちょっと不思議なのは「マカン」が今回の対象に含まれていないことですが、もしかするとマカンの設計年次は今回の対象車種よりも古く、システムが異なるのかもしれませんね。
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参照:国土交通省













