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ウイングがデカすぎ!新型VWゴルフGTIの画像がリーク。現行同様のレシピなるもリアビューは一層過激に

2020/01/20

| ゴルフGTIは「ニュルブルクリンク最速」を狙うという宿命を背負っている |

さて、先日「3月のジュネーブモーターショーにて発表」と報道された新型ゴルフGTI。
おそらくはジュネーブに先駆けてオンラインでの発表があるだろうと考えていたものの、今回その実車がまさかのリーク。

画像を見ると「巨大」と呼んでもいいレベルのリアゲートスポイラー(しかも整流のみではなくダウンフォースの獲得を目的にしていると思われ、角度がつけられている。二弾重ねっぽくも見える)、ゴルフ7世代とよく似たサイドスカートとリアスカート、しかし大型化して二段構造に見えるリアディフューザー、けっこう大きな直径を持つテールパイプが確認できます。

なお、テールゲート中央にあるVWエンブレムの下には「GOLF 」のバッジがあると思われるもののシートで隠されており、本来はゲート右下にあるべき「GTI」バッジは不在なるも、この車両はどう見ても「ゴルフ8世代のGTI」。
テールランプは現行GTI同様に「ダーク調」が採用されると言われていますが、見た感じではあまりダークっぽくない印象も受けますね(かなり微妙にダーックっぽくも見える)。

タイヤは太く、ホイール径も大きく、車高はやや落とされているように感じられ、しかしホイールは現行GTIに採用されるもののひとつとよく似ています。
なお、(すでに発表済みの)ゴルフ8オフィシャルフォトを見る限りでは複数のホイール形状が確認でき、今回のリーク画像にて見られるものは「それらにはない、新しいデザイン」。
しかしながら、このホイール、そしてほかに判明しているゴルフ8用のホイールはすべて「ツイスト」したスポーク形状を持っているようですね(もちろんスポークを長く見せ、ホイールを大きく見せるためだと思われる)。

新型ゴルフGTIは2タイプで登場

現在新型ゴルフGTIのスペックは不明ですが、「現行ゴルフGTI比でちょっとだけパワーアップ」という説が有力。
現行ゴルフGTIはベースグレードで230馬力(4,199,000円~)、ゴルフGTIパフォーマンス(4,789,000円)で245馬力、ゴルフGTI TCR(5,098,000円)で290馬力ですが、ゴルフ8世代では2タイプ構成となり、「ベースグレードのGTIで245馬力、ゴルフGTI TCRでは295馬力」という説も(諸説あって、現段階では本当に謎)。マイルドハイブリッド採用については「ナシ」が有力なるも、一部では「アリ」と言われているようです。

そして日本だと「ゴルフGTI TCR」は600台の限定モデルですが、本国では標準モデルとして選択が可能であり、日本市場向けの新型ゴルフGTIに”TCR”が設定されるとして、これが「限定」なのか、「カタログモデル」として導入されるかどうかも今のところは情報ナシ。

新型VWゴルフGTIは3月発表、6月には新型ゴルフRも。ゴルフRは「ついに400馬力を突破する」説、「馬力は現行同様」説が混在

そしてさらに謎なのは、今回リークされた画像のゴルフGTIが「ベースモデルなのか、GTI TCRなのか」。
大きなウイングを見るとGTI TCRではないかと思われるものの、ホイールが「重そう」にも見え、スパルタンモデルのGTI TCRであれば、もうちょっと細いスポークのホイールを採用するはずだ、と思ったり。
さらに「TCR」そのものはもうちょっと後に追加されるとも考えられるので、現時点ではプリプロダクションモデルすら存在していないかも。

まだまだ謎の多い新型フォルクスワーゲン・ゴルフGTIではありますが、「思っていたより過激」なのは間違いなく、その性能も外観に沿ったハードなものとなるかもしれませんね。

VIA:wlcoblok thru Motor1

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