| レプリカ特有の野暮ったさがなくクリーンで格好いい |
しかもエンジンにはターボ付き、おそらく走りも悪くない
さて、ポルシェ959のレプリカ、しかもスピードスターがebayに登場。
ポルシェは959のオープンを作っておらず、よってこのスタイリングはレプリカキットを企画したクラシック・モーター・キャリッジ社のオリジナルということになりますね。
そして今回の物件は、そのレプリカキットを自分で組み込んだ個人が出品しているもので、オークション終了まで3日を残して240万円程度まで価格が上昇しています(即決価格は約308万円)。
ちなみに「959のオープン」に憧れる人がけっこう多いのか、以前にも959のオープン(もちろんレプリカ)が販売されたことも。
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アメリカでは登録に関する規制がゆるいせいか、こういった「レプリカ」やキットカーが比較的多数流通しており、中でもポルシェ356はかなり人気がある模様。
今回のようにフォルクスワーゲン・ビートルをベースにしたものもあれば、ポルシェ・ボクスターをベースにしたレプリカも販売されているようですね。
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【動画】買えないなら作ればいいじゃない!ボクスターをベースにした”信頼性の高い”ポルシェ356スピードスターのレプリカが登場
| 本物のポルシェ356スピードスターの相場はあまりに高すぎる | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49752024023/in/datepos ...
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意外とその出来は悪くない
なお、このクラシック・モーター・キャリッジ社はこれまでにもポルシェ356のレプリカキットを販売しており、そしてこの959風の怪しげなキットについては「クラシック359」と命名されているもよう。
ベース車両はフォルクスワーゲン・ビートルですが、意外とバランスは悪くなく、そしてなかなかに雰囲気が出ているようにも。
そして本物の959に比較してもクリーンで未来的なイメージがあり、「わりと格好いいんじゃないか」と考えたり。
エンジンにはターボチャージャー装備
そしてこのオーナーはベースとなるビートルのエンジンにターボを装着しており、部分的にポリッシュもなされていてけっこうな手間をかけていることもわかります。
インテリアも「悪くはなく」、適度にクラシック、そしてエレガント。
ベージュのカーペットに明るいブラウンのレザーが貼られ、シートのクッションにもしっかり厚みが持たされているようです。
なお、トランスミッションはマニュアルのように見えるものの、出品時の記載によると「オートマティック」。
ルーフは開閉式ではなく、しかし簡易な「ホックにて留めることができる」ソフトトップが付属する、とのこと。
参考までに、キットにはこういったマニュアルが付属し、このオーナーさんはこのマニュアルに従いキットを組み立てたと考えられますが、何らかの理由にて、完成後わずか233kmのみを走った後に今回出品することとなっています。
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参照:ebay