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「ジアッロ(イエロー)レディ・ガガ」のフェラーリSAアペルタが目撃に。さすがモナコ

2017/09/04

| やっぱりレディー・ガガのセンスは一味違う |

「ジアッロ(イエロー)・レディ・ガガ」のフェラーリSAアペルタがモナコで目撃。
文字通りこのボディカラーはレディガガが特注したもので、今回目撃された車両が「レディガガが手放したもの」を別の人が購入したものなのか、それとも同じボディカラーにペイント/ラッピングしたのかは不明です。

なお、フェラーリSAアペルタは「599」のオープンモデルで、ピニンファリーナの80周年を祝い、80台のみ限定で発売されたスペシャルモデル。
「SA」はピニンファリーナ会長の「セルジオ・ピニンファリーナ」、後継者である「アンドレア・ピニンファリーナ」の頭文字をとったものですが、さらに後に「セルジオ」なる”フォーリ・セリエ(スペチアーレよりも特別な限定モデル)”も作られているので、やはりフェラーリとピニンファリーナとの関係は特別なもので「あった」と言えそうですね(現在ピニンファリーナはインドのマヒンドラに買収されている)。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ladygaga-2.jpg

エンジンはもちろんV12で、「599GTO」に積まれるものと同一。
すなわち670馬力を発生する6リッター。

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トップはこれまでのフェラーリにおける限定オープンモデル同様、「非常に簡素」なもので、そのかわりにフロントウインドウを低くデザインするなど「スピードスター」風のルックスとなっていることが特徴です。
余分な開閉機構を廃したことで重量はクーペと同様となっており、ボディ剛性もクーペと変わらない、とされていますね。

なお、この「ジアッロ・レディガガ」のほかにもクリーム色やイエロー、ライトブルーなど様々な個体が存在することもSAアペルタの一つの特徴。
これまでの「フェラーリの限定モデル」というと「迷わず赤=ロッソ」という傾向があったものの(F40は製造されたのがそもそもロッソのみ、F50もほとんどがロッソ)、SAアペルタにおいては多くのボディカラー/インテリアカラーが見られ、もしかするとフェラーリが購入者に対し、様々なオプションの「可能性」を示したのかもしれませんね(フェラーリのオフィシャルサイトによりSAアペルタの解説はこちら)。

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VIA:Autogespot

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