| 欧州はやはりスーパーカー多数 |
欧州では頻繁に目撃されるレアなスーパーカーたち。
人口比を考えると「アメリカや中国以上に売れている」とも考えられ、かつスーパーカーメーカーの本拠地が欧州であるだけに、新型車がいち早く路上に出てくるのもヨーロッパの特徴ですね。
今回もレアなクルマをお届けしようと思いますが、まずはフェラーリ488ピスタ(チェコ)。
どうやらこのフェラーリ488ピスタは展示用
とくに限定台数は公開されていないものの、ラ・フェラーリなみの購入難易度の高さを持つとされており、日本だとイベント意外ではまず目にすることも難しそうなクルマ。
フェラーリ458スペチアーレ同様、様々なストライプのパターンがあるようで、同じロッソ(レッド)のボディカラーでも異なるパターン/カラーのストライプを持つ個体が目撃されています。
今のところ路上で目撃されているのはレッドのみのようですが、いずれもフェラーリの所有するデモカーなのだと思われます(この個体も展示用ナンバーが装着されている)。
イエローのウルス、アヴェンタドールは同じオーナー?
お次はスイスからランボルギーニ・ウルス。
イエローのアヴェンタドールSV、その後ろにイエローのウルスが続いていて、しかしランボルギーニは各モデル間で車体やエンジンの共有を行わず(1モデル1エンジン、というポリシーがある)、かつボディカラーにもほとんど共通性がないのが特徴。
よって「同じように見える」イエローであっても、ウルスでは「Giallo Auge」、ウラカン・ペルフォルマンテだと「Giallo Inti」、アヴェンタドールSでは「Giallo Spica/New Giallo Orion/Giallo Tenerife」といった感じで、名称や色味が異なります(Giallo=黄色)。
なお、ウルスのナンバープレートの形は非常に斬新で(ランボルギーニのために作ったような形状)、スイスではこういった形状のプレートも選択できるのかもしれません。
前に止まっているアヴェンタドールSVのナンバーは不明ですが、最後の二文字が「ET」のように見えるので、このウルス、アヴェンタドールSVとも同じオーナーの所有なのだと思われます。
こういったチューナーのコンプリートカーも欧州ならでは
そしてかなり珍しい、マンソリーのカスタムによるアストンマーティン・ヴァンテージV8ロードスター。
ゴールドに近いマットブラウンにグロスブラックといったカラーの組み合わせで、ソフトトップはレッド。
ホイールもブラウン(というのもちょっと違和感があるような)とブラック。
タイヤは完全にハミ出ているものの、フェンダーには一応アーチが取り付けられています。
フロントフードやテールランプ周囲など、部分的にブラックのアクセントが用いられているようですね。
フェンダーのほか、フロントスポイラー、サイドウイング、リアディフューザー、リアウイングといった付加物も。
フロントのナンバープレートはホワイト、リアはイエローとなっており、これは自由に選べるのか、なんらかの基準があるのか「謎」。
VIA:Autogespot