| 今や中東の王族はロンドンよりもカンヌに集合? |
ユーチューバー、Marchettino氏がフランスはリビエラより動画を投稿。
リビエラというと現在は中東の富豪にとっての避暑地として有名ですが(ロンドンでのスーパーカー締め出しがきつく、リビエラに流れている?)、動画を見るとそのスーパーカー密度は「異常」というレベル。
一昨年あたりは中東の王族が付き人含めて数百人レベルでフランスの避暑地へやってきて問題となったように記憶していますが、今回の動画に写っている車のナンバーはほとんどが中東のもので、やはり中東から涼を求めてリビエラへとやってきているパターンが多いようですね。
ハイパーカーや最新モデルも
なお、驚かされるのがシロンの多さ。
動画では最低でも3台のシロンが登場しています。
メルセデスAMG G63 6x6も中東では人気の高いクルマですね。
その後ろはマクラーレン720S。
ホテルの前はロールスロイスだらけ。
ポルシェ911GT2RSも。
ほか、このホテルにはマクラーレン675LTも停まっています。
すでにロールスロイス・カリナンが納車!
マットブラックのランボルギーニ・アヴェンタドール。
いずれのメーカーにおいても「フラッグシップ」ばかりで、エントリークラス(ランボルギーニだとウラカン、マクラーレンだと570S)の姿がほぼ見られないのが印象的。
これはナイス!
グレーにホワイトの「PORSCHE」文字の入るポルシェ911。
リアフードのエンブレムを見ると、ジンガーのカスタムによる車両のようですね。
その前には明るいブルーのランボルギーニ・アヴェンタドールが見えますが、中東ではこういった「明るいブルー」が好まれる模様。
ポルシェ918スパイダー、ブガッティ・シロン、ラ・フェラーリ・・・。
手前の赤いクルマはフェラーリ812スーパーファストのカスタムカー、「マンソリー・スタローン」。
後ろはこれまたブルーのフェラーリ488スパイダー。
パガーニ・ウアイラ、そしてまたブガッティ・シロン。
それでは動画を見てみよう
こちらが目を疑わんばかりのリビエラの現状を紹介する動画、「ARAB BILLIONAIRES SHUTS DOWN THE FRENCH RIVIERA! 」
ちなみにリビエラはフランスの高級避暑地ですが、映画「ガタカ」では、主人公が「ぼくはリビエラで生まれた」と紹介しながらも、「ただし同じリビエラでも、リゾートではなくて車の方の(ビュイック)リビエラだ」と言い、高級リゾートとは無縁の自分を卑下するシーンがありますね。※ビュイック・リビエラの中で両親がカーセックスしてできた子どもで、高貴な生まれではない、という意味