| どうやら相当にカッコいいクルマになりそうだ |
ついに本日(現地時間)に迫った新型フェラーリの公開。
このニューモデルは「ハイブリッド」ということ、出力1000CV(986PS)ということで大きな注目を集めています。
現時点ではエンジンやハイブリッドシステムについては公開されておらず、しかし様々なウワサが出ていて、有力なのは「V8ツインターボ+3モーターハイブリッド」。
そして今回、昨日のティーザー画像に続き、今回は公式ティーザー画像も公開されることに。
前は「未来」、後ろは「過去」?
その他にも、「V8ツインターボの後にはV6ツインターボモデル登場も控えている」等様々な推測がなされていますが、気になるのはそのデザイン。
フェラーリはこのところ急速に「過去」へと回帰しており、「美しさ」を強く意識しているように思います。
今回フェラーリが自身のFacebook上にて公開した動画では、そのフロントそしてホイール(ブラックのメッシュに見える)をちょっとだけ見ることができますが、フロントはかなり「未来的」な印象も。
かつ、F1マシンを意識してかかなり尖った印象も受けますね。
雰囲気的には最新モデルであるF8トリブートっぽさも感じられ、加えてワンオフモデルのSP38デボラ、日本向け限定モデルのJ50のような「細くコンパクトな」ヘッドライトが特徴的。
フェラーリは限定シリーズ「ICONA」第一弾、モンツァSP1/SP2においても小ぶりのヘッドライトを採用し、フロントにおいては強く「テクノロジー」を押し出したデザインを採用してゆく意向なのかも。
反面、面白いのは「リア」で、フェラーリは車体後部のデザインについては「未来」よりも「過去」を反映させる傾向にあるようです。
実際に、F8トリブートのテールランプについては「フェラーリV8ミドシップモデルの伝統」、リアウインドウについては「F40に採用されたデザイン」を反映させたと紹介されていますね。
そして昨日公開された新型フェラーリのティーザー画像では「テスタロッサ」風の処理も見られ、一台の中で「過去と未来」が混在するというのはかなり面白いチャレンジだと思います。
https://www.facebook.com/Ferrari/videos/2186968611382191/VIA: Ferrari