| 中東ではブルーの人気が高いと聞いてはいるが |
以前、ユーチューバー、Shmee150氏プレゼンツによる「フェラーリ488ピスタ・イケア・エディション」をお届けしましたが、今回はもっとイケアのカラーに近いフェラーリ488ピスタが登場。
これはイギリスのカーディティーリング&ラッピングを行うreepmidlandsが公開したもので、ボディカラーは「アッズーロ・ディーノ」。
オーナーは中東の人だそうですが(イギリスには中東の人が多数いる)、驚くべきことにこのオーナーは同じカラーのフェラーリを多数(その一部はF40、エンツォ・フェラーリ、ラ・フェラーリ、F12tdf)持っている、とのこと。
なお、中東ではこういった「ターコイズ」っぽいブルーが好まれる、とも言われていますね。
フェラーリのストライプはステッカーではなく「ペイント」
この488ピスタの車体にはイエローのストライプが入っていますが、これはラッピングではなく、フェラーリによる純正「ペイント」。
フェラーリでは(ランボルギーニでもそうですが)このストライプを塗る際、もともとのボディカラー部分(今回だとアッズーロ・ディーノ)と段差が出ないように芸術的な仕上がりとしてくれますが、そのぶんコストは高く、おおよそ150万円ほど(カラーやパターンによって異なる)。
画像を見ると、このイエローは488ピスタのフロントフェンダーにある「フェラーリのシールドエンブレム」とカラーがマッチしており、イエローのブレーキキャリパーと相まってインパクトのあるルックスに。
現在「ブルー」はポルシェ、ランボルギーニでも人気のカラーとなりつつあり、ぼくもかなり興味のある色ではありますが、単色であればまだしも、こういった感じで「別カラーのストライプ」を入れるには難しい色だとも考えています。
よって、こういった「ブルーにカラーストライプを入れてオーダーする人」は、注文時にしっかりと頭の中で仕上がりをイメージできている人なのだろう、と考えています(よほどの確信がないと、こういったカラーリングは注文できない)。
その他に様々なカラーリングのスーパーカーの投稿も
なお、reepmidlandsはこのフェラーリ488ピスタの他にも、様々なスーパーカー/ハイパフォーマンスカーをカスタムした画像を投稿。
ここでその一部を紹介してみたいと思います。
鮮やかなメタリックブルーにブラックのホイール、イエローのブレーキキャリパーを持つフェラーリ812スーパーファスト。
今回のフェラーリ488ピスタ同様、ブルーにイエローのアクセントを持つメルセデスAMG。
グレーにオレンジ、そしてブラックとカーボンのアクセントを持つアヴェンタドールSロードスター。
マット(サテン)シルバーのフェラーリ812スーパーファスト。
こちらはイタリアントリコローレのフェラーリ488GT3。
フェラーリ488ピスタの「他ボディカラー」も見てみよう
フェラーリ=レッドという印象も強いものの、488ピスタにおいては様々なカラー選択が見られ、そのストライプ(これも1本だったり2本だったり、ピンストライプが入っているものも)やホイールのカラーもバリエーション多数。
ここで紹介する以外にも「ストライプなし」や「ダークグリーンにゴールドのホイール」を持つ488ピスタが目撃されています。
VIA:reepmidlands