| 保管場所非公開のエキゾチックカーディーラーの在庫は凄かった |
イギリス在住のイケメンユーチューバー、Mr JWW氏がオランダのシークレットガレージを訪問。
ここは「Carlink(カーリンク)」というエキゾチックカーディーラーが所有しているスペースのようですが、欧州にはこういった、看板を掲げない、そして所在地を秘密にしているディーラーがいくつかあるようですね。
おそらくは盗難防止、そしてある種の人々は秘密裏に売買を行いたいといった要望があり、それに対応するためなんじゃないかと考えています。
ちなみにこのMr JWW氏は、比較的早い段階からセルフブランディングを考えてきた人で、動画配信以外にも収入源を確保しようとしてきた人物。
近日中にサングラスブランドを立ち上げるようで、キャッチコピーは「人生は短く、退屈なクルマを運転している暇はない。サングラスだってフツウのものを選ぶ理由はないはずだ」。
オランダにある秘密のガレージはこうなっている
そこで今回訪問したカーリンクのガレージですが、まずはマクラーレンP1 GTR。
マクラーレンP1を購入したオーナーのみが入手する権利を持つ、世界限定40台のみのサーキット走行専用マシンです。
そして世界限定6台のフェラーリ「セルジオ」。
フェラーリ・セルジオはフェラーリとピニンファリーナ社との協業60周年を記念して企画されたもので、もともとは「1台だけ」が生産される予定であったところ、購入希望が殺到したために6台が追加生産されています(市販化にあたっては、もともと装備されていなかったフロントウインドウが追加)。
その名称「セルジオ」はピニンファリーナの創立者であるセルジオ・ピニンファリーナ氏に由来し、デザインモチーフは1960年台のクラシックフェラーリとされ、ベースは458スパイダー。
パールホワイト(ビアンコ・イタリア?)のフェラーリ488スパイダー。
一見するとホワイトとブラックとのコンビネーションに見えますが・・・
ブラックに見える部分は「実はネイビー」。
ホイールはマット仕上げのネイビー、サイドステップはグロス仕上げのクリアブルーを採用しています。
ブレーキキャリパーには無彩色のシルバーを選んでいるのがいいですね。
この488スパイダーのインテリアはネイビーにホワイト、そして驚くべきことに明るい色調の「ウッド」。
ポルトフィーノ、GTC4 Lussoなど「GT系」フェラーリではウッド内装も珍しくありませんが、ミドシップスポーツである488で「ウッド」というのはかなり珍しい、と思います。
そしてフロアマットやキックプレート、各トリムもウッド。
もちろんフェラーリの純正パーソナリゼーションプログラム、「テーラーメイド」を通じてのカスタムです。
その奥にはフェラーリ458スペチアーレA、488ピスタ。
この488ピスタも488スパイダー同様に珍しい内装を持ち、「グロス仕上げのカーボンとブラウンアルカンターラ」。
そしてこれがなくてははじまらない、ブガッティ・シロン。
ボディの前半はグロスブラック、後半はグリーンカーボンという珍しい仕様です。
こちらは商談用スペース。
フェラーリ458スペチアーレ・アペルタのモデルカー。
おそらくはアマルガム製で100万円くらいと思われます。
マクラーレンP1 GTRのブレーキローターを使用したオブジェ。
フォードGTのオーダーキット。
VIA:Mr JWW