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【動画】フェラーリ・ローマの配備が始まったようだ!世界各地からレビュー動画が続々公開。エンジンルーム内はポルトフィーノと同じ

2020/03/18

| ただし目に見える部分はポルトフィーノとはまったく別モノ |

さて、先日オンラインにて発表され、その後VIPを招いての実車公開が行われたフェラーリ・ローマ。
今回はプリプロダクションモデルと思われる展示車両が(今のところは欧州だけ?)配備され、各地より実車レビューが公開されています。
なお、ローマについて、その発表前には「ポルトフィーノのクーペ版」と言われていたものの、いざ発表されるとポルトフィーノとはその内外装が大きく異なることが判明し、各方面に大きな衝撃を与えることに。
現時点ではぼくも購入を検討していて、「初フェラーリなるか」といったところです。

フェラーリ・ローマを買いに行ってみた!現時点では価格も納車時期も不明。実車が見れるのは1年後、納車は2年後くらい?

フェラーリ・ローマの細部はこうなっている

現在配備されているローマには、メタリックグレーとワインレッドの二種類のボディカラーがあるようですが、メタリックグレーの方はブラックにイエローアクセント内装、ワインレッドのほうはブラックとベージュとのコンビにレッドアクセントを持っているようです。

そして改めて「これまでのフェラーリとの違い」を感じさせられるのがこのシャークノーズ。
SF90ストラダーレ、F8トリブートともにシャークノーズっぽい構造を持つものの、それらはフロントバンパー下部も出っ張っているためにさほど「シャーク感」はなく、しかしローマでは「完全にシャーク」。

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何から何まで最新!フェラーリが新型車「ローマ」の追加情報とフォト、そして動画を公開

これはおそらく、ノーズを延長することで「ロングノーズ、ショートデッキ」という古典的なスタイルを演出するための手法だと思われます。

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そしてローマだけではなく、いずれのフェラーリにも共通するのが「ナンバープレートをどう付けるか」という問題。
このフロントにナンバープレートを取り付けると確実にデザインを損なうことになりますが、それでもナンバープレート非装着というわけにはゆかず、いかにフェラーリのプランシングホースを隠さずに取り付けるかに腐心することになりそうですね。

なお、パーキングセンサーの取り付け方はちょっと強引にも思われ、これは実際の生産時には変更を受けるんじゃないかとも考えています。

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テールパイプ内部には、ポルトフィーノにも見られる「ジェット戦闘機のアフターバーナー風」の突起物。
フェラーリもこういったところにこだわるメーカーになったということですね。

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トランクフードを開くと、その裏面には個々の車両の仕様(装着されるオプションなど)を刻印した金属製のプレート。
これもポルトフィーノに採用されているものではありますが、オーナーにとってはかなりの満足感が感じられる装備ではないかと考えています(車両を売るときには、このプレートを外して手元に置いておきたい)。

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トランク開口部は狭く、これはもちろんボディ剛性を考慮したものだと思われます(フェラーリは。ミドシップモデルであっても開口部が最小)。
ただし内部の容量はかなり大きい模様。

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ちなみにこちらはポルトフィーノのトランクをオープンしたところ。
ローマのトランク開口部は、ポルトフィーノに比較しても「かなり狭い」という印象です。

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そしてローマのエンジンルーム、エンジンはこんな感じ。
エンジンはかなり車体中央にめり込んでいて、重量配分最適化には相当な注意を払っていることもわかります。
なお、ストラットからファイヤーウォールにかけ、異常にゴッツい補強が入っており、やはりボディ剛性の確保には力を入れているようですね。

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こちらはポルトフィーノのエンジンルーム。
構造やエンジンそのもの、補機類、カバー含め「ローマと同一」と考えて良さそうです。
なお、出力についてはポルトフィーノが600馬力、ローマが620馬力。

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フェラーリ・ローマのインテリアはこうなっている

ここからはフェラーリ・ローマの内装。
こちらに関してはポルトフィーノとの共通性はなく、SF90ストラダーレと同様の「最新世代」へと進化しています。
ステアリングホイールやメーター、そのほかインターフェースなど「あらゆる部分が」変更されています。

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こちらはメインのメーター。
デジタルメーターを採用するほとんどのクルマが「約12インチ」を採用するのに対し、ローマでは16インチとかなり巨大。

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そのため表示できる情報量も多くなっていて、フェラーリの「伝統的な」アナログメーター表示もできるようですね。

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ステアリングホイールのスポーク部にも「タッチパネル」装備。

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センターコンソールには8.4インチサイズのインフォテイメントスクリーン。

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こちらはオプションの「助手席ディスプレイ」。
センターコンソールと同様の操作ができる、とされています(8.8インチ)。

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こちらはSF90ストラダーレ、ローマから採用される「カード型キー」。
裏面はレザー張りです。

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フェラーリ・ローマのレビュー動画を見てみよう

ここからは現在公開されている、フェラーリ・ローマのレビュー動画。
中には異常にアツい、フェラーリ愛の塊のようなレビュワーも。
812GTS、SF90ストラダーレが登場する動画もあります。

VIA: CarSpotterQVS, Seb Delanney , Quattroruote, TheSupercarSquad , Test-Cars

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