| 一度はマンソリーのチューンしたクルマに乗ってみたいものだ |
ボディパネルはおそらくルーフ、ドア、リアフェンダー以外「全交換」
さて、マンソリーはフェラーリF8トリブートのコンプリートカー「F8XX」を発表していますが、今回は「もっとも忙しい自動車系ユーチューバー」、Shmee150氏がその内外装そして試乗レビューを公開。
これまでのオフィシャルフォトではわからなかったディティールも判明していますが、ここでその内容を見てみましょう。
マンソリーF8XXはこんなクルマ
マンソリーF8XXは上述の通りマンソリーによるコンプリートカーで、エンジンはもともとF8トリブートに搭載される3.9リッターV8ツインターボながらも出力は720馬力から880馬力へと向上するという「ハイパーカー級の」性能を備えます。
これによって0−100km/h加速は2.6秒、そして最高速は354km/hへ。
なお、そのパフォーマンス以上に特徴的なのがその外観。
ボディカラーはカターニア・グリーンと呼ばれる明るいグリーンに塗装されていますが、これは複数の層を持つキャンディペイント。
動画からもその深みが伝わってきますね。
そしてボディパネルそのものは鍛造カーボン(フォージッドカーボン)にて構成されており、ところどころが「カーボン柄むき出し」。
用いられるアクセントカラーは「ゴールド」。
ストライプのほか、ホイールにもゴールドが採用され、ボディサイドに入る「F8XX」の文字もゴールド。
フロントバンパーはアグレッシブなデザインを持ち、「いかにも」マンソリーらしいデザイン。
ほかの何ものにも似ておらず、独自性があり、それだけに多くの富豪がマンソリーを選ぶのでしょうね。
なお、フロントのフェラーリエンブレムはマンソリーのものへと置き換えられ、フェンダー上のシールドエンブレムもマンソリーバージョンへ。
サイドステップも完全にマンソリーのオリジナル。
左右分割式のリアウイングは、その名からもわかるとおり、フェラーリの「XX」プログラムに用いられるモデルからヒントを得たものと思われます。
マンソリーF8XX」に乗ってみた
そしてひとおり外装をチェックした後、Shmee150氏は試乗を行なうことに。
本来では「レッド一色」のキーは「イタリアントリコローレ」に。
インテリアはタンカラーにホワイトのアクセント。
ドアを開いた内側を見るに、このカターニア・グリーンはラッピングではなく「ペイント」のようですね。
つまりはボディパーツの多くそしてインテリアパーツも外して再塗装したということになりそうです。
ここからは路上へ。
陽光が当たると、よりグリーンの美しさ、フォージッドカーボンの柄がよく分かるようですね。
そのパワフルさについてはあえて言及するまでもなく、かなり刺激的なクルマであるのは間違いなさそう。
ちょっと気になるのは「乗り心地」で、価格に見合うような品質の高い乗り味を持つのかどうかは気になるところです。
ただ、多くの富裕層からの支持が厚いところを見るに、リッチな人々も納得の快適さを持っていると考えていいのかもしれません。
フェラーリのコンプリートカー「マンソリーF8XX」のレビュー動画はこちら
合わせて読みたい、マンソリー関連投稿
-
【動画】ランボルギーニ・ウルスをマンソリーがカスタムした究極仕様「ヴェナタス」!ハイエンドSUVをハイエンドチューナーがカスタムしたらこうなった
| ボディカラーはマット仕上げのブロンズ、エアロパーツはカーボンファイバー製 | マンソリーはランボルギーニ・ウルス向けにチューニングプログラム「ヴェナタス(VENATUS)」を公開していますが、今回 ...
続きを見る
-
【動画】マンソリーがフェラーリ・ポルトフィーノの外装を鍛造カーボンにてドレスアップ、そして出力は+100馬力の720馬力へとチューン。0-100km/h加速は3.0秒へ
| あいかわらずマンソリーはやることなすことが「過激」。しかし現代ではこれくらいでないと生き残れないのかも | さて、今やパフォーマンス面よりもエキゾチックさが強調され支持されるチューナー、「マンソリ ...
続きを見る
参照:Shmee150