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フェラーリが株主総会を開催!「プロサングエは数カ月後に発表」「最初のEVは前倒しで2025年に登場」「ユーロ7が実施されればサウンドや運動性能が失われる」ことに言及

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フェラーリ

| わかっていたことだが、フェラーリが「ユーロ7導入によってフェラーリらしさが失われる」と正直に語ったのは衝撃的 |

この6月に発表される新しい事業計画には期待したい

さて、フェラーリが株主総会を開催し、そこでいくつかの事実が明らかに。

まずは2022年中に2つのニューモデル投入を計画していると明言しており、これはもちろん先日ティーザー画像が公開された296GTBのオープンモデル、そしてもうひとつはフェラーリ初のSUVであるプロサングエということになります。

ちなみにフェラーリは2018年末に「ここから2022年までに15のモデルを発表する」とコメントしていて、そこからはSF90ストラダーレ、SF90スパイダー、ローマ、ポルトフィーノM、F8トリブート、F8スパイダー、296GTB、モンツァSP/SP2、デイトナSP3、812GTB、812コンペティツォーネ、812コンペティツォーネMという13車種を発表しており、この296GTBのオープン、そしてプロサングエにて「15車種をコンプリート」。

参考までに、フェラーリは「いつから生産」という計画についてもほぼ遅れることはなく、新車発表計画、新車生産計画については「そうとうに正確に」予定をこなす会社だと認識しています。

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フェラーリ初のSUV、プロサングエは「もうじき」発表?

そしてフェラーリ初のSUV「プロサングエ」ですが、こちらは年末にお披露目されると言われるものの、今回フェラーリCEO、ベネデット・ビーニャ氏が語ったところだと「数ヶ月以内に発表」される、とのこと。

まだ正式な公開日は決まっていまいそうですが、ひとまずはオンラインで発表し、年末に実車を公開するという計画なのかもしれません。

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なお、このプロサングエについては今回いくつかの新しい発見もあって、今回の株主総会の公的書類上に、そのセグメントとして「ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ビークル」とフェラーリが呼称していること。

フェラーリは「SUV」という表現を避け、かつては「FUV(フェラーリ・ユーティリティ・ビークル)」と呼んでいたものの、新しい呼び方を与えたということになりますね。

多くのスポーツカーメーカーは「SUV」という呼称を嫌い、ポルシェもカイエン発表当初はひたすら「SUVではない」と主張していて、しかし現在では割り切って「SUV」という表現を受け入れており、マセラティはレヴァンテを「SUV」と公的に記載しているほか、ランボルギーニはウルスを「スーパーSUV」だと最初から紹介しています。

一方、ロールスロイスはカリナンについて「SUVではなくハイライダービークル」だと紹介し、フェラーリもまたプロサングエを「SUVではない」と強調しているわけですね。※下はフェラーリがプロサングエ計画を発表した際に公開されたイラスト

Ferrai (2)

ちなみにフェラーリのサステナビリティレポート2021では、「プロサングエ」は「クーペ」「スパイダー」と同列にボディスタイルとして記載されており、これを見ると「プロサングエは車名ではない」可能性も。

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たしかにプロサングエの名がはじめてフェラーリから語られた際にも、「ボディ形状を示す」ことが示唆されており、しかしその後「プロサングエ」の商標を持つ団体と法的に争っているので、ここを見る限りでは「車名」として採用するのかもしれません(今の段階では、結局どうなのかわからない)。

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なお、ベネデット・ビーニャ氏はプロサングエの詳細について具体的な言及を避け、「顧客の期待を超えるクルマ」とだけ言及するにとどまり、まだまだリリースされるであろう今後のティーザー画像や動画を待ちたいところですね。

ちなみにフェラーリは「さらにSUVを開発中」だというウワサもあって、こちらもちょっと気になるところ。

フェラーリ・ローマ
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フェラーリ初のピュアエレクトリックカーは2025年に登場

そしてもうひとつの大きなトピックは「フェラーリ初のEVは、(2027年くらいとされていたスケジュールから)前倒しによって2025年に登場する」ということ。

これについての詳細は語られていないものの、ちょっと前にはジョナサン・アイブ、マーク・ニューソンとの共同プロジェクトになるという報道もなされています。

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さらにフェラーリはEVに関する特許をいくつか出願しており、よってこの計画はかなり具体的なところまで進んでいるのかもしれません。

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排ガス規制はフェラーリに暗雲を落とす?

そしてもうひとつ、こちらはちょっとつらいニュースではありますが、フェラーリ自身が「今後の規制の進展によっては、ユーロ7への適合を確保するために必要な技術的ソリューションが、性能、サウンド、ドライビングエクスペリエンスに関する顧客の期待に影響を与える可能性がある」とコメントしたこと。

つまりはユーロ7が導入されれば、そしてそれに対応することにより、フェラーリの運動性能、サウンド、ドライバビリティが「損なわれる」と言っているわけで、これを回避するためにEVの発売を前倒しするという決断を行った可能性がありそうです。

なお、フェラーリは現在新型V12を開発していると言われ、次期V12エンジン搭載モデルは「ターボ」、または「ハイブリッド」とも。

これに加え、「V12エンジン搭載のスポーツカーはもう発売されない」可能性も否定できず、このあたり状況はフレキシブルに動きそうですね。

参考までに、フェラーリに次の事業計画は今年6月に発表される予定であり、そこではもう少し今後の計画が明らかになるのだと思われます。

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