| ここ最近、ポルシェ、マセラティとスポーツカーの事故が相次いでいたが |
ついに広島にて痛ましい事故は発生
さて、先週にはポルシェ911とマセラティの事故が相次ぎましたが、今回は広島にてフェラーリの事故。
ポルシェとマセラティの場合は幸いにも事故に巻き込まれた人はおらず、しかしこのフェラーリの事故については残念ながら小学生が死亡したと報じられています。
これは18日夜に広島県福山市にて発生したものであり、軽自動車とフェラーリ(F8トリブート?)とが衝突し、軽自動車を運転していた祖父は重症、同乗していた小学生が死亡、そして歩行者が飛散した破片によって軽いけがを負い、フェラーリのドライバーには怪我がなかった、とのこと。
状況は現在警察が調査中
なお、この事故の詳細については情報が限られており、報道ではJR福山駅付近の交差点にて、右折していた軽自動車と直進してきたフェラーリとが衝突したとされています。
軽自動車の方は左側面とフロントが大破しており、フェラーリとの接触面積がかなり大きかったこと、くわえて飛び散った破片からも衝撃の凄まじさがわかります。
フェラーリのほうは事故のはずみなのか、そのまま歩道へと突入し、建物へと当たって止まっているようですね。
歩行者に当たらなくてよかったなという感じですが、建物側の被害もけっこうありそう。
なお、ビアンコのボディカラーにロッソ内装、ブラックルーフという非常に人気のある組み合わせを持っており、しかし改造車ではなくフルノーマルのように見えます。
フロントは完全に大破していて、ここまで潰れてるとなると車両全体に歪みが発生している可能性もあり、おそらくは修理不可能かもしれません(これでドライバーが大事に至らなかったというのが信じがたく、現代のクルマの安全性を再確認させられる)。
この状況を見るに、相当な速度が出ていたのは間違いなさそう。
上述のとおり、事故の状況については警察の検証を待つよりほかに知ることはできませんが、亡くなった方のご冥福を祈りたいと思います。
あわせて、ぼくらはいつでも人の命を奪ってしまう可能性がある乗り物に乗っているということ、そして加害者にも被害者にもなりうるということをあらためて認識させられる事故でもあり、いつにも増して安全運転を心がけねばならないと考えた次第です。
広島でのフェラーリの事故を報じる動画はこちら
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参照:ANNnewsCH