【動画】フェラーリ最速の座をかけて488ピスタとSF90ストラダーレとがドラッグレースで一騎打ち！ただしその差は埋めることができないほど大きかった

｜ フェラーリSF90ストラダーレは信じられないほど速かった ｜

フェラーリが「妥協策ではなく速く走るためのハイブリッド」と言ったのは本当だった

さて、アメリカ西海岸を拠点とするドラッグレース系ユーチューバー、ドラッグタイムス氏。

これまでにも自身のクルマのほか様々なクルマを用いたドラッグレース動画を公開していますが、今回はフェラーリSF90ストラダーレと488ピスタとのドラッグレース動画を公開しています。

フェラーリSF90ストラダーレと488ピスタともV8エンジンをリアミッドに搭載するスーパーカーですが、大きな違いだと488ピスタはノンハイブリッドの2WD、SF90ストラダーレはプラグインハイブリッド、そして4WDということ。

フェラーリSF90ストラダーレと488ピスタとはこんなクルマ

フェラーリSF90ストラダーレはトランスミッションにエレクトリックモーター1つ、フロントにモーター2つを仕込みシステムトータルでは1000馬力を発生します。

一方488ピスタは720馬力を発生するガソリンエンジンのみにて後輪を駆動しますが、そのぶん488ピスタよりも272kg軽く仕上がっています（トランスミッションにも相違があり、488ピスタは7速DCT、SF90ストラダーレは8速DCT）。

スペック的なところを見てみると488ピスタの0−100キロ加速は2.85秒、最高速340km/h、SF90ストラダーレだと0−100キロ加速は2.5秒、そしてこちらの最高速も340km/h。

実際に走ってみたらこうなった

そして実際にフェラーリ488ピスタとSF90ストラダーレとがドラッグレースを走った結果ですが、正直これは驚きの結果に。

スタートの時点でSF90ストラダーレがぐっとリードして・・・。

そのまま差を広げ・・・。

もうどうしようもないくらいSF90ストラダーレが独走状態に入ります。

SF90ストラダーレから見るとこんな感じで488ピスタは「点」に。

ドラッグレースのセオリーだと、車重が重くとも4WDのほうがリードするのは当然ではあるものの、そこからは軽量そして駆動ロスの少ない2WDのほうが有利となるのが「通例」です。

よってスタート直後にSF90ストラダーレのほうがリードしたとしても、そこから488ピスタのほうが抜き返す可能性があり、しかし動画を見ると488ピスタはまったくSF90に追いつくことができないままにフィニッシュすることに。

ゼロヨンタイムだとSF90ストラダーレは驚愕の9秒264、488ピスタは10秒406という結果となっていて、つまり両者の間にはなんと1秒もの差が開いており、SF90ストラダーレはとんでもなく速いクルマということがわかります。

フェラーリ488ピスタとSF90ストラダーレとがドラッグレースを走る動画はこちら

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参照：DragTimes