| 動画を見る限り、現時点では意外とホワイトのデイトナSP3が多いようだ |
ボディに入るストライプも多種多様
さて、ローマ・スパイダーを発表したばかりのフェラーリですが、こちらの生産はまだまだ先となりそう。
というのも、フェラーリは発表したモデルを順番に生産してゆくためで、現在は812コンペティツォーネ / 812コンペティツォーネ・アペルタや296GTBの生産を行っており、その後に296GTS、プロサングエ、そしておそらくそれと並行して、もしくはその次あたりにローマ・スパイダーが生産されると思われるため。
つまり、フェラーリは発表したからといってそのモデルをすぐに生産開始したり、ラインナップうべてを同時に生産するわけではない、ということですね。
現在ようやくデイトナSP3の生産が開始
そして今回はフェラーリの工場から続々出てくるデイトナSPS3が目撃されており、これらの大半は「顧客スペック」つまりこれから納車されてゆく車両だと思われます。
デイトナSP3は2021年11月に発表されているので、1年ちょっと経過したのちにようやく生産が開始されたということになりそうです(最初の納車は1月下旬に行われたと報じられている)。
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そこでこれらデイトナSP3を見てみると、こちらはホワイト(ビアンコ)にネイビーのストライプ入り。
こちらもホワイトにネイビーストライプ、しかし「2本」。
後ろから見るとこう。
純白というよりは、ややアイボリーっぽいカラーですね。
ホワイトでも「ストライプなし」。
ホイールはブラック、そしてドアミラーはボディ同色という相違もあります。
サイドから見ると、「1960年代のフェラーリのレーシングカーがモチーフ」ということを再認識させられます。
そのほかにはこんなフェラーリ・デイトナSP3も
こちらは定番のレッド(ロッソ)。
リアから見るとこう。
やはりフェンダーのマッシブさに目を奪われ、これは近年のミドシップフェラーリに共通するデザイン言語でもありますね。
こちらはロッソにイエロー(ジャッロ)とブラック(ネロ)のストライプ。
フェラーリらしい、しかし意外とありそうでないカラーリングだと思います。
リアはこう。
いずれのストライプ入りの個体であっても、さすがにルーバーまでにはストライプが施されていないもよう。
ブラックにイエローという近代的なカラーリングを持つデイトナSP3。
こちらはなぜかカモフラージュつきであり、なんらかのテストを行っているのだと思われます。
限定ハイパーカー、フェラーリ・デイトナSP3が工場から続々出てくる動画はこちら
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参照:Varryx