![もっとも過激なチューンド・フェラーリ?マンソリーがワンオフにて製作したスタローン・テンペスタ・ネラのサウンドが凶暴すぎた【動画】](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/04/Mansory-Ferrari-812-GTS.png)
| サウンドだけではなくフェラーリ812GTSスタローンの外観からして凶暴そのもの |
これまでにも複数台の製作が確認されており、マンソリー「スタローン」はけっこう人気があるようだ
さて、マンソリーはロールス・ロイス、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ランボルギーニなど様々なハイエンドブランドのクルマをカスタムしていますが、その中でも特に注力しているのがフェラーリ。
これまでにも数々の「常識を逸脱した」レベルのフェラーリのカスタムを公開していますが、今回はそういったフェラーリのうちのひとつ、「フェラーリ812GTS スタローン」を紹介する動画がYoutubeへとアップされています。
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マンソリー「スタローン」は台数限定にて提供
このマンソリー「スタローン」は同社の提供するフェラーリ向けチューニングプログラムのうちの最高峰のひとつですが、主にフロントエンジン車に対して用いられているようで、ミドシップ車に対しては「XX」なるチューニングプログラムが別途提供されています。
ただ、いずれにしても過激きわまり無いことはかわりなく、しかしマンソリーとしては希少性を担保するために生産台数を抑えているもよう。
![9](https://live.staticflickr.com/65535/52804417345_8baf668f10_c.jpg)
このフェラーリ812GTS向けの「スタローン」についてはどれだけの数が生産されるのか明かされていないものの、おそらくは3〜5台だと見られ、そして今回公開された個体で(少なくとも)3台目。
![10](https://live.staticflickr.com/65535/52804017031_f899fb6a74_c.jpg)
そしてそれぞれがワンオフ仕様となっており、このフェラーリ812GTSスタローンについても「One of One」の文字が見られます。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/52804289709_c013f42415_c.jpg)
このフェラーリ812GTSスタローンに取り付けられるパーツとしては「ボンネット」「フロントバンパー」「サイドスカート」「サイドパネル」「リアランプカバー」「リアディフューザー」「フロントフェンダー(ルーバー付き)」「ドアミラー」「リアウイング」等が挙げられ、ホイール(カーボンファイバー製のブレードつき)はフロント21×9.5 / リア22×12、タイヤはフロント265/30 / リアが335/25という極太サイズ。
もちろんマンソリーだけにパフォーマンス面でのアップグレードも抜かりなく、搭載される6.5リッターV12エンジンはECUの変更にて820馬力から830馬力へとパワーアップされていますが、自然吸気だけにターボほどの出力向上はないようですね。
![29](https://live.staticflickr.com/65535/52804466648_4ab66ce936_c.jpg)
なお、ボディは「グラデーション仕様」となりますが、よくよく見ると「ペイントによるグラデーション」が演出されています。
![13](https://live.staticflickr.com/65535/52804466728_4f8a1bb006_c.jpg)
フェアリングはこんな感じ。
![6](https://live.staticflickr.com/65535/52804466503_237e6c95db_c.jpg)
ちなみにリアのプランシングホース、そして「Ferrari」エンブレムはブラック。
なお、ぼくは自分のフェラーリ296GTBが納車されたらこのFerrari文字をブラックにペイントしようと考えています。
![22](https://live.staticflickr.com/65535/52803459517_2742b0d49f_c.jpg)
マンソリーはカーボン製パーツを得意とすることでも知られ、インテリアには「カーボンスキン(カーボンファイバー調の生地)」が部分的に用いられているもよう。
![21](https://live.staticflickr.com/65535/52804417405_0f71bd21ff_c.jpg)
このフェラーリ812GTS スタローンのテーマは「イタリアン」?
そして今回公開されたフェラーリ812GTSの随所に見られるのが「イタリアンカラー」。
![23](https://live.staticflickr.com/65535/52803459312_586d472b34_c.jpg)
「One of One」のエンブレムもイタリアンカラーなので、テーマそのものがイタリアントリコローレということなのかも。※固有のモデル名としては「テンペスタ・ネラ」というものが与えられている
![14](https://live.staticflickr.com/65535/52803459052_6a7aae58a3_c.jpg)
ブレーキキャリパーもイタリアンカラー。
これは一時流行ったカスタムでもありますが、最近とんと見なくなったように思います。
![19](https://live.staticflickr.com/65535/52804016711_6405d7507e_c.jpg)
ブリッジのボタンガイドもイタリアン。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/52803459227_cbe1da2a92_c.jpg)
ルーフの内張りもイタリアン。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/52803459247_3720830af4_c.jpg)
ダッシュボードにもイタリアン。
エアコン吹出口の内外にもカスタムが施されているようですね。
![5](https://live.staticflickr.com/65535/52804270659_5aa3a65938_c.jpg)
フロントのセンターや・・・。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/52804416865_4bec7c3476_c.jpg)
リアセンター、リアウイングにもイタリアン。
![8](https://live.staticflickr.com/65535/52804270279_7694b5bc10_c.jpg)
シートにもやはりイタリアンカラーのアクセント。
![20](https://live.staticflickr.com/65535/52804416820_44ef16becb_c.jpg)
チェッカーのようなグラフィック、そして「MANSORY」の刺繍も。
![11](https://live.staticflickr.com/65535/52803459412_42fdcd6987_c.jpg)
フェラーリ812GTS 「マンソリー・スタローン・テンペスタ・ネラ」を紹介する動画はこちら
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