フェラーリが「どこをどうカスタムしたのかわかならない、あまりに渋すぎる」SF90ストラダーレを公開！オーナーの心意気には脱帽

｜　そもそもカスタムは自己満足のために行うものであって、これこそが王道かもしれない　｜

ボクもこういった通好みのカスタムを行えるようになりたいものだ

さて、フェラーリはここ最近、自社のパーソショナリゼーションプログラム「テーラーメイド」にてカスタムされたSF90ストラダーレ / SF90スパイダーを積極的に公開していますが、今回もまた渋いカスタムが施されたSF90ストラダーレを自社のFacebook上でリリース。

ボディカラーはロッソ、そしてこれに「シルバーとブラックの」リバリー（ストライプ）を入れ、ホイールはブラック＋切削加工、そしてブレーキキャリパーもブラックという統一感のある仕上がりとなっています。

テーラーメイドにてカスタムされたフェラーリSF90ストラダーレはこんな仕様を持っている

そしてこのフェラーリSF90ストラダーレにはサーキット志向のオプション「アセット・フィオラノ・パッケージ」が装着されており、さらにはほぼMAXに近いカーボンパーツが装着されるスパルタン仕様（ただしホイールはカーボンファイバーではない）。

ボディカラーがロッソということもあって「どこをカスタムしたのか」がなかなかわかりにくい仕様となっており、しかしホイールセンターキャップは標準のイエローからブラックへ変更されるなど、フェラーリオーナーもしくは本人にしかわからないところが多数あるように思います。

インテリアについてはさらにカスタムした部位がわかりにくく、それこそがオーナーさんの狙ったところである可能性がありそうですが、「ノーマルの」ブラックレザーに見える部分は高品質なフラウレザーが用いられ、シートのステッチはブラックレザーに対してブラック、しかしダッシュボードのステッチはブラックレザーに対してレッド。

ステアリングホイールにおいても同じ要素が反復されており、さらにはパドルのサイドにはレッドの「ドリームライン」が入ります（ステアリングホイールのグリップ12時位置にはレッドのセンターラインが入る）。

合わせて読みたい、フェラーリSF90「テーラーメイド」関連投稿

参照：Ferrari（Facebook）