| ここまで「思い通りの」カスタムミニカーを作れるのは大したものである |
ぜひ東京オートサロン2024にて展示されたランボルギーニ・カウンタックのカスタムもお願いしたいところである
さて、ホットウィールやトミカ、そしてマジョレットなどのミニカーをハードにカスタムすることで知られるユーチューバー、ジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクト。
今回は昨年の東京オートサロンにて公開されて大きな話題を呼んだ「リバティーウォークによるワイドボディ仕様のフェラーリF40」を製作し自身のYoutubeチャンネルへと公開しています。
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トミカをベースにした「リバティーウォーク ワイドボディ フェラーリF40」はこうやって作る
そこで今回ジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトが公開した動画より、その「リバティーウォーク ワイドボディ フェラーリF40」を作ってゆく様子を紹介したいと思いますが、まずこちらはベースとなるトミカのフェラーリF40。
ストック状態でもなかなかの出来栄えを持っています。
ボディとシャシー、さらにはウインドウ類を分離して塗装を剥離し細部をディティールアップ。
その後はシャシー側に新しいホイール、そしてタイヤを組み込んで仮合わせ。
この状態でリアフェンダーを形作るべくパテを盛ってゆきます(タイヤを取り付けたまま加工するほうが、よりホイールハウスとのクリアランスを小さく、そしてツライチにできる)。
パテが乾燥した後には正しいオーバーフェンダーとなるよう成形してダクトも彫り込んでゆきます。
ボディの段差やラインもディティールアップ。
金属部分の溝も彫り込み・・・。
今度はフロントフェンダーの成形。
合わせてサイドステップもパテにて形作ります。
ざっとボディ形状を作り終えるとこう。
ジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトはさらなるディティールを追求
ただしここで終わらないのがジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトであり、プラバンを使用したフロントスポイラーを取り付け・・・。
フロントフード上のダクトも再現。
ダクトやライト類も透明パーツを埋め込むべく加工。
リアウイングも実車同様に。
こちらはサフェーサーを吹いた状態ですが、オーバーフェンダーのリベットが再現され、室内だとフルバケットシートの装着、さらにエンジンルームにも手が入っていることがわかります。
そこから着色に入り・・・。
デカールを貼ったり細部をペイントし・・・。
見事完成。
フロントだとカナードが装着され・・・。
エンジンルームだとタワーバー、ケーブル、そしてエキゾーストパイプまでもが加工され取り付けられています。
トミカをベースにリバティーウォーク「ワイドボディ フェラーリF40」を作ってゆく動画はこちら
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